アカモク

東京の友人からのメールに アカモク の事が書かれていた。 「たけしの家庭の医学」によるものだった。


(ホンダワラ科アカモク)
自分が前に見た番組でもアカモクの特集がされていた。 その地域ではアカモクを食べる事がなく、それよりも海を漂っているアカモクが船のスクリューに絡まるなどして邪魔な存在として扱われていた。確かに釣りをしていると、針が引っかかるなどやっかいな存在であった。 友人によれば、アカモクは内臓脂肪に効果がある様だ。 たぶん、自分が見ていた番組でもその様な事を言っていたかもしれない。いずれ今までゴミだった物が、今では商品化され販売されている。
秋田県では ギバサ と呼び昔から食べられ、男鹿・八森では特産品として販売されている。

(1パック 100g入 160〜170円位)
この辺では「波の花」という商品名で販売されている。

能代駅前にある 「かねた食堂」 では 「ぎばさうどん」 として出されています。
ギバサはモタッとして、山芋みたいな感じかな?自分はほとんど食べた事がなく、どちらかというと「ねかぶ」を好んで食べてます。

テレビの影響かなぁ〜?市内のどこに行っても品切れ状態だった。急に売れ出したので、どこも品薄状態だと思います。 今までアカモクを採ってなかった地域は、海のゴミが海の宝になった事になる。テレビの力って、すごいねぇ〜!

東京には各地のアンテナショップがある。
新聞のコラムに書かれていたのだが、筆者が東京に行った際に秋田のアンテナショップに寄ったそうです。それなりに客は入っていたが、シーンとしていたそうです。すぐ近くに北海道のアンテナショップがあって、そちらは押すな押すなの大にぎわいであったそうです。以前に訪れた時も同じ状況だったという。
秋田には 本気度 が足りない! と新聞に書かれていた。本気度が足りない事は他にも見られ、先に不安を感じていた。 それぞれのアンテナショップでは、特色を持って取り組んでいると思う。秋田にも自慢できる特産品が数多くあるので、要は取り組み方だと思う。この機会に 「ギバサ」 を売込んではどうだろうか。「他もやっているから、とりあえずやる」では、成功もしないと思う。いずれ東京では 殿様商売 が通用するはずもない。

秋田県出身の俳優に柳葉敏郎さんがいる。
柳葉さんは、通称 ギバちゃん と呼ばれている。
ギバちゃんの名は、ギバサから取ったのかな? と思ったけど、ギバサは好きだがギバちゃんとは関係がない様だった。

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