クセになる味

数ヶ月前に「ひまわりの種」という物を購入した。

袋の図柄や重さから、ひまわりの種そのものが入っていると想像出来た。 ひまわりの種といえば、ペットフードとして販売されているのを見た事がある。また子供の頃には、近所の店で飼われていた猿が器用に殻を剥いて食べていた。家でもひまわりを栽培していたので、猿の真似をして食べた事がある。たぶんそのまま食べたと思うが、美味しかったという記憶がある。店では加工された物が販売されており、剥かれたひまわりの種がミックスナッツ等に混ざっている物もありとても美味しい。 そんな事もあり、食べてみたいという興味もあって購入した。

袋を開けて見ると、やはりひまわりの種そのものだった。ただ、自分が子供の頃に見た種よりもはるかに大粒の種の様に思う。食用に改良されたひまわりの品種なのだろうか?

ひまわりの種を煎って加工してあるのだろうか?殻を割ると、中身は随分と小さく縮んでいる。落花生の殻と違い、それを割る事に大きな力は必要がなかった

「香瓜子」は中国製です。中国では日常的に食べられているのだろうか? たまたま陳列されているのを見掛けて興味を持って購入したが、この香瓜子は有名な商品の様だった。調べている内に、通販サイトでも販売されている事が分かった。

amzonも楽天市場も、だいたい1袋500円位で販売されている。自分は業務スーパーで購入したが、1袋230円前後(税抜)であった。袋の裏を見ると輸入元が「神戸物産」になっており、通販サイトの物とは輸入元が違う。パッケージも微妙に違う感じがするが、たぶん中身は同じ物だと思う。

香瓜子にはいくつかの種類がある様だが、業務スーパーには1種類しかなくて、その袋には「本格中華味」と書かれていた。袋を開けると中華風の良い香りがして、八角の匂いだろうか? ひまわりの種を目の前にして、これはどう食べるのが正当なのだろうか? と思った。薄い殻ではあったが、それを割るには少し指先に力が要る。そのため、少し固い所を歯で噛じってから割ると、簡単に割れる事が分かった。その際に、殻にも味が付いている事が分かった。もしかしたら、殻にも味が付いているから殻付きのまま食べるのだろうか? と思い、数粒をそのまま口に入れて食べてみた。 美味しい! が第一印象であったが、噛んでも噛んでも殻が口に残る。たぶん殻は消化が悪そうだから、中身だけを食べるのが正解だろう。 殻を割る手間も掛かるし、中身が小粒なため一度に多く食べれる物ではないと感じた。ただ目の前にあると、ついつい手が出てしまう「クセになる味」になってしまった。

業務スーパーは自分の家の近くに無いため、それがある地域に行くと必ず寄って購入する様になった。

これが3度目のリピートになる。前回行った時は棚に2〜3列のスペースであったが、今回行ってみると平積みにされ大量に販売されていた。思うに、売れているのだろう。そのため売場を広げたと思う。 その時に、塩味の香瓜子がある事を知った。

オリジナルと書かれてあり、ん〜・・・・こちらも興味を持ち迷ったが、結局クセになる味が忘れられなくて中華味を2袋購入した。

剥かれたひまわりの種を見た時に何も感じなかったが、その物の姿を見るとペットフードを思い出し「ゲテモノ」的な感覚になった。もう一つ捨てられている種に「カボチャの種」があるが、これも剥かれた状態で珍味として販売されている。レシピサイトで調べてみると、カボチャの種の調理方法が多く載っていた。カボチャの種は粒が大きく、一つのカボチャに多く入っている。今度カボチャを購入した時には、この種も調理してみようかと考えている。

 

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