第30回おなごりフェスティバルin能代2017

昨日おなごりが畠町通りで開催され、県内外から12団体が参集した。


(北羽新報より)
第1回のおなごりには、約10万人の観客が集まった。その後、全国各地の祭りが一堂に観れるイベントとして定着した。 おなごりは、午後0:30分に幕を開け各種ダンスや踊りなどが披露された。また各所に屋台などが開設され、夜のパレードに向け盛り上がっていく。最後は花火でおなごりの幕が降りるというのが、毎年の流れです。おなごりが終わった事で、夏祭りが終わり秋を向かえる感じになります。

このおなごりフェスティバルは、何度か中止の話があった様に記憶しています。 それでも しなりじえぐ 続けた結果、定着したのではないだろうか。 ある程度有名になると、人気のある祭りも誘致が出来る様になる。そうなれば、もっと集客が出来る可能性もある。しかし、畠町通りではこれが限界の様な感じにも思える。おなごりには、現在売り出し中の 天空の不夜城 が参加していない。畠町通りには電線があるので運行が出来ないためです。 101号線通りで行えばもっと色々出来ると思うが、その辺は主催者側の思惑もあるのだろう。

天空の不夜城は、現在 解体され保管されている。格納・展示施設の建設も検討されている様だが、不要論も多く進められていない。しかし天空の不夜城を観光の目玉として推し進めるには、その様な施設も必要なのではと思う。この後の話は、経費などを考慮しない私論です。

駅の近くには北高の跡地があります。かなり広い土地ですが活用の仕方が決まらず、とりあえず 6の市 などを開催している様です。この場所に格納・展示施設を建設してはどうだろうか。駅前ロータリーまで100m程度だし、101号線まで1kmもないと思います。駅に近いし高台にあるため、ひときわ目に付く建物になるだろう。観光施設としては最適ではないかと思う。 しかし施設の建設費よりも、畠町通り・疎開道路の電線などを地下ケーブルにしなければならない。たぶん、そちらの方の経費が高い様な気がする。その地下ケーブルですが、地震の時は大丈夫なのだろうか?能代市は活断層の上にあります。その活断層の活動間隔は、1900〜2900年程とされています。1694年に大きな地震があった様だから、当分は大丈夫だろう。それよりも、能代市が存在しているかが心配だ。

おなごりフェスティバルですが、30年の間に1〜2回しか見に行った事がありません。仕事の都合もあったのですが、基本的に好まないからです。その1〜2回も、嫁さんが行きたいというから付いて行っただけです。おなごりとは、例えていうとレコードのベスト盤の様な存在だからです。アルバムには、作り手の思いや考え・物語などが一枚の中に詰まっていて、良いアルバムであれば尚更そういうものが強いと思っている。祭りにも、その土地の風習や歴史が詰まって一つの祭りになっていると思う。 だから、その一端だけを見聞きするのは好まない。 ベスト盤はヒット曲が多いので聴きやすいし、一カ所でたくさんの祭りを見れる事は魅力的です。ただ、自分はそう思っている。

昨日は天気も良かったので、人出も多かったのではないだろうか。
時 同じくして 第30回ねんりんピック秋田2017 も開催された。そのため、いつになく観光バスが多く感じられた。たぶん、かなりの人数が県外から流入したと思う。
みんな、うまく宿を見つける事が出来ただろうか?
と、ふと感じた。

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