今朝 ゴミをなげに行って、何気なく会館の前を通ったらラジオ体操が行われていた。
小学生が5〜6人位、園児以下も同じ位、そして親も参加していた。
ラジオ体操は、夏休みの定番になっている。
第一印象は 「子供の数が少ない!」 という事と、親もそれなりに参加している事。どうしても、自分が子供の頃と比較してしまう。
ラジオ体操は、近くの神社の境内で行われていた。そのため6時過ぎ頃から子供達が集まり、ザワザワとした声で目が覚める。そして、6時半からの音楽で決定的に起こされてしまう。 自分達も子供の頃は、この神社の境内でラジオ体操が行われていた。自分達も6時前から集まり、一緒に遊び騒いでいた。 当時は今と比較にならない位に子供がいたので、その騒々しさは大変なモノだったかもしれない。 その様な事から言える筋ではないのだが、朝のラジオ体操と晩の子供七夕は本当に迷惑な事であった。
10年程前から、ラジオ体操の場所が神社前から会館前に変更になった。子供が少なくなったためか利便性を考えてかは知らないが、やっと解放されたと思った。それでも子供の声は聞こえていたのだが、この頃は全然聞こえなくなった。それだけ、子供の数が減ったのだと思う。 親の中には熱心な方もいて、ラジオ体操終了後に時々堤防を一周走らされた。
走るのは苦手でとても苦痛な事なのだが、小さな子供にだけは負けたくないという意地で走っていた様な気がする。 今日見た所、今でもそれは続いている様です。
学校からは、ラジオ体操のスタンプカードが渡されていた。
終わってから並んでハンコを押してもらう出勤簿の様なモノだが、今も行われているのだろうか? 夏休みが終わってから回収されるが、出勤率が悪いと何かお咎めがあったのだろうか?もっとも、ラジオ体操の時間は全員が集まって遊べる時間であり楽しみであった。そのため、ラジオ体操自体は単なる儀式でしかなかった。
友達にはしたくない「夏の友」 絵と作文という二重苦を味わう「絵日記」。
絵日記は毎日続かず、夏の友はかなりの空白を残し提出となる。しかしそれでは終わらず、結局は夏休みが終わってからその空白を埋める事になる。
図工は、積極的に取り組んだ。人物画は苦手だが、風景を書くことは好きだった。そして工作は、それなりの評価を得ていた。元々、何かを作るのは好きな少年であった。
小学生の頃にもっと勉強をしていれば、もう少しはエラくなっていたのでは?・・・・
と、今になって思う。
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