原稿用紙を自作する

自分がブログを書く時は、一度紙に下書きをする。その原稿を書く時は走り書きの様に書く。しかも字が下手だからその字は日本語には見えず、ほとんど暗号の様な文章になっている。 その暗号の文章を解読しながらパソコンに打ち込んでブログを書いている訳だが、時々難解と思いながらも解読不能という事はない。 ま、自分が解れば良い事だから他人が読めなくても問題はない。どの位下手かという事を自分のブログに書いた事があります。

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現在は自筆をする事が、ほとんど無いのではなかろうか?メモ程度は誰でも書くが、正式な文書は全てパソコンで行われる。 年賀状も自筆で書く方は少ないと思う。 挨拶状であるから本来は自筆で書くのが礼儀と感じるが、大量の枚数をこなすには困難が生じる。 昔は印刷屋に依頼をしていたが、現在はパソコンで簡単に作る事が出来る。 宛名まで印刷するため、温かみのない形式的な挨拶状になっている。
字を書かないから字が下手になっていく。漢字も検索をすればすぐに出るので、漢字を読む事は出来ても書く事が出来なくなってしまう。

自分はブログを書く際に一度紙に下書きをして、その都度書き足し削除などの編集をして文章をパソコンに入力している。

自分の書いているブログの自筆原稿です。人前にさらせる物ではないが、一応 資料としてさらします。 ミミズが這っている様な字・分からない漢字はカタカナ・誤字脱字は当たり前。何んたって、子供の頃からの筋金入の字の下手さです。
昔の習い事といえばソロバンと習字だったが、今はどうなんだろう? 現在は幼児の頃からパソコンを使い、自分ら世代よりはるかに詳しいと思う。子供達も普段の生活からパソコンを使いスマホでメールを書くと、必然的に字は書かなくなる。学校教育でどう行っているか分からないが、習字などで正しい字を書かせる教育をしないと、将来恥ずかしい思いをする自分の様な大人が多くなる様な気がする。
「達筆すぎてよく分からない」とはよく言われる。
その度に自分は、頭をかく事になる。

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かなり恥ずかし部分を晒したが、ま、こんな感じです。 その当時から、原稿用紙は100均のレポートパッドを使っている。家にパッドファイルがあった事で、一枚当りの単価が一番安かったB5のレポートパッドを使う事にした。

ブログを書き始めた時からこれを使っているわけだが、レポートパッドは上の方が綴じられているので裏に書く事が出来ない。書く事も不可能な事ではないが、面倒臭いので表面だけに書いて使っている。 書き易さと解読のしやすさを考え、文字は大きく行間は広く取っている。そのため、一つの短い記事でも5〜6枚の用紙を必要とする。 その不経済な状況を打破しようと思い考えた。

現在 用紙で一般的に安く購入出来るのは、A4のコピー用紙ではないだろうか? ただA4では持ち運びでかさばるので、半分に切断してA5の用紙にして使おうと考えた。

カッテイングマットの左端にガイドを付けて、決めた目盛りの所でカットするとほぼ半分に切断する事が出来る。あくまで目測でカットするので、コンマmm以下の誤差が発生するのは仕方がない。

A5になった用紙に、wordで罫線を引いた。 罫線の幅は15mm位にしてある。
A5のルーズリーフノートであれば100均でも購入出来るが、ペラペラのビニールノートであった。 持ち歩く事も多いので、しっかりとしたノートが欲しかった。しかし、本革のノートはすごく高い。

安くて良さそうな物を探していたら、ヤフオクで見付けた。新品で910円(税・送料込み)であったため、即決めた。 出品者の説明では合皮と書かれていたが、ニオイや質感が本革の様にも感じる。 使っていけば、正体がハッキリするだろう。

ノートが6穴なので、それに合った穴を開ける必要がある。それ用の6穴パンチにも色々な種類がある様です。
   
左側の物は3種類のサイズに対応が出来、ガイドが付いているので正確な穴を開ける事が出来る。小さいので持ち運びも出来、値段も安い。しかし一枚づつしか穴を開ける事が出来ず、2穴パンチの様なキレイな穴にはならない様です。
一方の右側の物は3種類のサイズに対応が出来、ある程度の枚数を一度に6穴開ける事が出来る。鉄製のパンチであるため、穴もキレイに開ける事が出来る様です。 しかし用紙のガイドが無く、紙の中央に折り込みを入れ目安でパンチをする事になる。そのため、多少の誤差が生じる。 youtubeでも紹介がされているが、結構バラ付きがある様に感じた。もっとも、使い手の性格による事も大きいかもしれない。

比較して「カール・リフィルメーカーGP−6」に決めた。 楽天市場で、1980円(税・送料込み)であった。
前の2品と比べ少し高くなるが、正確な穴が開けられる様なのでこれを購入した。

ガイドがあって、それに用紙を合わせれば良い。 用紙のカバーがバネ式になっており、紙が固定される。そのため、穴を開けるためガイドを倒しても紙がズレる事はない。

用紙カバーに付いている指定サイズの凹みに、パンチに付いている凸部を当て穴を開ける事になる。今回はA5の用紙なので、ここの部分にパンチの凸部を当てる。 それを2ヶ所3穴づつ穴を開ける事になるが、紙は固定されているのでズレる事はない。最大5枚まで可能の様です。

これで原稿用紙の完成です。80枚程作ったが、ほとんどズレる事もなく市販のノートの様な出来になった。

リフィルノートにも下敷きの様なモノが付いているが、ペラペラなので新たに下敷きを作った。100均のB5下敷きを適当にカットし、穴を開けたモノです。

今回購入したリフィルノートには、ペンホルダーが付いていなかった。
別にペンホルダーを付けようと思ったが・・・・・・・・・・

リングにボールペンを差す事にした。
この原稿用紙を使うと裏にも書く事が出来るので、従来のレポートパッドに原稿を書くより、1/6か1/7の経費になる計算になる。
ただこれを手間と考えれば、安くはならないのかな?

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