能代で事件が!?〜秋田の県民性〜

能代市中心部にある公園で、変死体が発見された! 殺人事件か?能代では、滅多に殺人事件が起こらない。

場所は能代市役所にほど近い所にある公園で、比較的車の往来の多い場所です。ただ、ここを利用している人は見た事がない。公園の裏側は木々が生い茂り、涼むには絶好の場所の様に思える。普段はもっと荒れているというイメージがあったが、行ってみると、雑草は刈られよく整備されていた。

この公園の近くに住む人からメールがあり、29日(土曜日)の早朝に変死体が発見されたという。その方の家に警察が来て「不審な人物を見なかったか?」と聞き込みに来たらしい。そしてその公園には、多数の警察車両や野次馬で大騒ぎであったらしい。 メールは嫁さん宛に午前中にきたものだが、「気持ち悪い」というメールタイトルを見て怖くて開かなかった様です。午後になってメールを見てみると、その事件の事が書かれていた。殺人事件は珍しい事なので急いで現場に行ってみたが、そこは何事もなかったかの様な日常であった。テレビなどで殺人事件となれば規制線が付き物だが、公園にはその痕跡も見えなかった。違う場所かな?と思い付近の公園も見に行ったがやはりその痕跡は見えず、何だったんだろう? と思い帰宅した。

翌日の新聞を見ても、その事については一言も触れられていなかった。変死体が発見された事は本当だろう。だとしたら、事件性のない変死体だったかもしれない。早朝であるから、熱中症はありえないと思う。病死だろうか? ウォーキングの途中で急に具合が悪くなったかもしれない。もしくは、夜中に寝苦しいため涼みにきて、そのまま具合が悪くなったかもしない。事件性であれば必ず新聞に載るし、事件性が無ければこれ以上は知る事が出来ない。

日本中が猛暑に見舞われる中、能代も例外ではなく暑かった。24日の最高気温は32.3℃、25日が32.2℃、26日が32.6℃、27日が34.2℃、28日が34.9℃、29日が33.2℃と、6日連続の真夏日になった。猛暑日にはならなかったが、能代では珍しく暑い日が続いた。28日はあと0.1℃上がれば猛暑日の仲間入りが出来たが、何か中途半端な気温になってしまった。0.1℃であれば、暑さに大きな違いを感じなかっただろう。 日中に風があったので最高気温の暑さに苦しさを感じなかったが、夕方以降の風が止まった時に中々温度の下がらない苦しさを感じた。特に28日・29日の晩は、12時頃まで風が入って来なく暑苦しい日であった。 やはり、この暑さから逃れるために公園に来たのだろうか? 一転して、30日は急に涼しくなった。日中の気温は、前日と比べ10℃以上下がった様に思う。そのため、涼しいというよりも寒さを感じる。

この暑さは、台風8号によるフェーン現象だとされている。そしてまた台風9号が発生し、その予想ルートが台風8号に似ている。という事は、また暑さが戻って来るのだろうか?この暑さも、いい加減 あぐらん して来た。 台風8号では本土に大きな影響は無かった。台風9号は8号より少し東寄りの進路予報になっているが、秋田県には大きな影響が無い様に思う。 8号は大型の台風で朝鮮半島に向かった。8号による朝鮮半島の被害は少なかったのだろうか?ニュースではその報道が、ほとんどされてなかった様に思う。9号は8号より大きな勢力で、発達しながら朝鮮半島に向かう予報になっている。大丈夫だろうか?

秋田県八竜町(現三種町)出身で、自分が敬愛する「友川カズキ」さんというアーティストがいる。友川さんがライブのトークで言っていた事だが、秋田県民は台風などで田んぼに被害が出ると、自分の田んぼより隣の田んぼが気になるそうです。そしてその田んぼの被害が大きいととても嬉しくて、わざわざその家に知らせに行くという気質があるそうです。秋田県民はすごく意地悪だという印象を持つと思うが、本質は、他人と比較して自分が優位に立てた事が嬉しいと感じるのではないだろうか。それと、秋田県民は暗く閉鎖的というイメージがあると思う。秋田県に限らず東北北部共通のイメージの様に思う。そこには風土と方言、そして滑舌の悪さが寡黙というイメージになったと思う。佐竹知事の記者会見を聞いていると、聞きづらい上にマスクをしているから余計に際立つ。正に秋田の象徴の様に思える。

閉鎖的な社会では、犯罪が起きにくい。外部から人が入ると「何処の誰だろう?」と関心が持たれる。良い意味では横のつながりが強いという事になるが、人に干渉する事が多くなってしまう事もある。そういう事が能代に当てはまり、殺人事件など大きな事件は起きにくく、ちょっとした事件が大事件として伝わる。ただ、人の不幸に関心が集まるのは人類の常だと思う。何かあれば野次馬が集まるし、新聞の社会面を先に見る人も多いだろう。また、芸能人のスキャンダルに関心のある人も多いと思う。それが人類の性分なのだろうと、自分は思う。

28日に、安倍首相が辞任する事を発表した。それに伴い自民党総裁選が行われる。色々な方の出馬がニュースで流れる中で、今日「菅義偉内閣官房長官」の出馬が濃厚になったと報道された。菅さんが官房長官になるまでその存在を知らなかったし、菅さんが秋田県出身である事をその時に知った。菅さんは雄勝町秋ノ宮村(現湯沢市)に生まれ、高校時代まで湯沢市で過ごしたという。高校卒業後に、いわゆる集団就職で東京に出て来た。菅さんは、秋田で育まれたれっきとした秋田県人という事になるだろう。 菅さんには、愛想が悪く、あまり語らず、目立たず、裏方に徹するというイメージがある。官房長官という立場もあると思うが、秋田の県民性も強いのではないだろうか?

菅さんは一から成り上がった政治家だから、その政治能力は高いと思う。官房長官を8年近く勤め上げ、人脈も拡がっただろう。出ている立候補予定者と比べると、格段に確実性が高い様に自分は感じる。 もし菅さんが総理大臣になったら、秋田県出身者では史上初という事になる。それこそ、大事件だ!

 

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