正月も終わった。
今年は、三が日の間に天気が荒れる事もなく穏やかな正月であった。そんな中、３日に初日の出を見る事が出来た。
くもり空であったが、丁度雲が切れそこから太陽が顔を出した。
朝起きて窓が明るくなった様に思い外を見たら、東の空が明るい。 山火事の様にも見え、少し不気味に感じた。それから間もなく日が昇り、初日の出を拝む事が出来た。しかし、数分後には厚い雲の中に消えていった。
３０日に雪かきをしていた時、午前１０時頃にけたたましいサイレンの音が聞こえた。その時は火事かと思っていたが、翌日の新聞には 「釣り人・落下」 の記事が載っていた。八森のチゴキ崎で、釣り人の男性が波にさらわれ海に落ちたらしい。この男性は、岩手県からチゴキ崎にブリを釣りに来たと、新聞に書かれていた。八森から青森県・深浦や、男鹿の岩場には県外からも多くの釣り客が集まり、自分も何度か会った事がある。この海岸線は風景も最高だが、釣り人にとっても良場なのかもしれない。 ブリは出世魚として、成長ごとに呼び名が変わる。一般的には、８０ｃｍを超える物がブリと呼ばれる。自分も何度かそれを目当てに行ったが、３０〜４０ｃｍ程度の「イナダ」と呼ばれる物しか釣った事がない。磯でそんな大物が釣れるのか？ と思った。
３日付けの新聞では、１日に捜索が行なわれた様だが発見には至らなかった様だ。４日付けの新聞には何も記事が載っていなかったので、まだ発見されていないのだろう。今の時期は日本海が大荒れになる事が多いので、捜索も難航していると思う。
２・３日にかけて、箱根駅伝が行なわれた。自分は、数年前から毎年見る様になった。とはいえ、所々を見る事が多い。テレビを見た時には東海大学が逆転しており、そのまま優勝していた。箱根駅伝の常連校と思っていたが、初優勝というのは驚きであった。
正月番組の中で、所々に地元企業のCMが１０秒程流れる。 「あけましておめでとうございます。◯◯を今年もよろしくお願い致します」 という様な事を言う短いCMだが、BGMに宮城道雄の「春の海」が流れる事が多かった。しかし、今年見た中では春の海を使っている企業は一社も無かった様に感じた。 その様な風潮に変わったのだろうか。もっとも、その様なCMが正月も過ぎた頃に流れるとダルさを感じる。
正月中は仕事のため、正月とはまるで縁の無い生活を長年して来た。 そのため、正月も普段の日と全然変わらない生活になる。その習慣は今も変わらず、正月だからといって食事が豪華になるわけでもなく、酒の量が増えるわけでもない。
ただ、町内が異常な静かさになるのはありがたく思っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝は朝日が見え、今日は天気が良い！ と思っていたら、この後に猛吹雪となった。
秋の空より変わり易い天気だ。
コメント