金農コラボ〜新シリーズ

去年の夏の甲子園で、金足農業野球部の活躍により大フィーバーが起きた。それに伴い、金足農業と秋田市のたけや製パンが共同開発した「金農パンケーキ」が再販された。

その売れ行きは凄まじく、金農が甲子園で活躍する毎にその売れ行きは伸びていった。それは中々手に入らない状態になり、一人二個までという購入制限がされた。購入したパンケーキは、遠くの親類や友人・知人に送る人も多くいた様です。

6月20日に、夏の甲子園「第101回全国高校野球選手権記念秋田大会」の組合せ抽選が行われた。

それに先立ってか、たけや製パンからは金農とのコラボ商品が2種類販売された。

前回と同じくパンケーキですが、前回はリンゴを使っていたが今回はブルーベリーを使用した。生地にもブルーベリーが練り込まれていて、結構ブルーベリーの風味が強い。モチモチして美味しかったが、写真のイメージとは随分と違う感じがした。

名前はクロワッサンとなっているが、食感はメロンパンに近い様に感じる。自分はパンケーキよりこのクロワッサンの方が好きだったが、クロワッサンと思って食べると、その違和感から美味しくないと思う人もいるかもしれない。自分の母親はそう感じたそうです。

今年の金農野球部はどうなんだろう? 5月3日から行われた「春季高等学校野球大会」の中央地区予選で、秋田南に対し8対1で一回戦敗退した。そのせいか、夏の甲子園出場の有力候補には上がっていない感じです。その原因となるのが、去年の出場メンバーのほとんどが三年生であった事。それが今年は全員が抜けてしまったため、一からチームを作り直す必要があった様に感じる。 去年は「吉田輝星」君の力も大きかったが、チームがうまくまとまって去年の成績を出す事が出来たと思う。監督は去年の様な成績を出した経験もあるので、今後は期待が出来るかもしれない。

能代工業高校は知らなくても、能工バスケットボール部を知っている方は多いと思う。そこには、30年間監督を務めてきた 故 加藤廣志元監督 という名将がいた。30年の間に33度の全国制覇を果たし、常勝校にまで育て上げた。その中で「田臥勇太」さんが在籍していた3年間が特に強かった印象がある。そこには、田臥さんの技量は当然あるだろう。しかし、まだ高校生である。監督はより以上に力を引き出し、まとめ上げる技量が必要と思う。監督次第で、選手の成長は大きく変わると思う。加藤さんは多くの名プレーヤーを排出し、多くの方々に慕われ続けた。そういう技量を持つ方々が、名将を呼ばれるのではないだろうか。 現在の能工バスケットボール部は、強さを感じなくなって随分経つ様な気がする。

「八村塁」さんが、NBAのドラフトで1巡目9位で指名された。 日本人が1巡目で指名される事は、史上初めての事らしい。八村さんの事を調べていたら、宮城県の「明成高校」出身という事が分かった。 という事は、能代カップにも出場していた可能性があったと思った。

能代カップとは、毎年5月3日〜5日に行われるパスケットボールの試合です。 全国から強豪校を招待して、リーグ戦で行われる。
2015年の試合に、明成対能工戦の記録が残っていた。

弱体化した能工が相手ではあったが、八村さんは断トツの成績を上げていた。当時は、弟も在籍していた様でした。

タイトルは何処にいった! 完全に脱線をしてしまった。
金農は農業高校であるから、食品会社と共同開発する事は多いだろう。今回のコラボは去年の再来を狙ったかどうかは分からないが「夢よもう一度」という思惑が企業の戦略に見える感じがして好かない。
新シリーズのコラボ商品はそれ程売れている様には感じなかったが、やはり金農が活躍しない事には去年の様な状況にはならないだろう。

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