ネズミ？が出没

何か、ネズミと思われる小動物が出没した形跡がある。

先日、ブログの資料にしようと思い少し前の新聞を探しに行った。　そしたら・・・

新聞が、何者かによってズタズタにされていた。新聞を収納しているビニール袋の底に小さな穴が見える。とっさに、ネズミかな？　と思った。穴の大きさから見て、ハツカネズミではなかろうか？　新聞は押入れにしまってあるが、押し入れにはエサになる様なモノなどない。エサを探し歩いて、袋の中に侵入したのだろうか？　それとも、子年を前に挨拶に現れたのだろうか？　いずれにしても、招かれざる客だ。

ネズミが入り込んだ以上、このままにしておく訳にはいかない。駆除する必要がある。ネズミを獲るには、ネズミ捕り器・粘着シート・毒団子で捕獲するのが一般的だと思う。その中で一番確実に捕獲出来、安全と思われるのがネズミ捕り器ではないかと考えた。
そこで、ネズミ捕り器を取り寄せた。

アマゾンで、１０００円程だった。多くのネズミ捕り器はエサを吊るすタイプだが、これはエサを皿に置いて捕獲するタイプだ。どちらが確実か分からないが、少し変わったのが自分は好きなのでこちらを選んだ。一応、取扱説明書が付いていたが、全て英語で書かれている。でも構造が単純なので、一目見れば使い方は分かる。会社が気になったので調べたら、中国広東省に会社がある様だ。

エサは何が良いだろうか？　と考えたが、ネズミといえチーズと相場が決まっているのではないだろうか。しかも、三角で穴のあいたヤツ。それが何チーズかは分からないが、ネズミに高価なチーズは与えられないので極一般的なチーズを選んだ。

それを三角形にカットして、ネズミ捕り器の皿に設置した。そして、これを押し入れの中に設置する。

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翌日、設置したネズミ捕り器を見ると・・・

ネズミは掛かっておらず、エサだけが取られていた。体重が軽かったためだろうか、トリガーがうまく作動しなかった感じがする。
今度は、自分も少しは考えた。

前は大きなチーズを一枚であったが、今度はそれを四つに切って皿の奥までおびき寄せる様に置いた。 そして、トリガーが外れ易い様にギリギリの所で止めた。

一回戦は負けたが、二回戦では確実に獲る！

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エサが取られ、入り口は確実に閉まった。確実に閉じ込められた事になるのだが、中はもぬけの殻だった。正に、イリュージョンの世界だ。カゴの目の大きさは１４ｍｍあった。この目から抜け出たのだろうか？　そんな小さなネズミがいるのだろうか？それとも、ネズミ以外の仕業だろうか？
二回戦も完敗だ。