皆既月食

今日は、月食が初めから終わりまで見る事の出来る条件の良い日の様です。

（イメージ）
本日の天体ショーは午後８時４８分から部分食が始まり、午後９時５１分に皆既食になる。午後１１時８分に皆既食が終わり、２月１日午前０時１１分に月食が終わる。
天気が良ければ、全国的に見る事が出来る。

午前９時頃　　　　　　　　　　　午後１時半頃
現在の能代市はくもり空です。午前中は天気が良かったので期待をしたのだが、今後はくもりか雪で、降水確率が３０〜５０％の予報になっている。そのため、見る事の出来る確率は限りなく低くなりそうです。それでも県南部より北部の方が少しだけ天気が良さそうなので、もしかしたら少しは見る事が出来るかもしれない。

月食とは、太陽ー地球ー月が一直線に並んだ時に、太陽の光によって輝いていた月が地球の影によって光を失った状態の様です。そのため日食の様に真っ黒にはならず、黄色く光っていた月が赤黒い色に変わって見える状態の様です。それは色の波長によるもので、朝日や夕日が赤く見える事と同じ原理の様です。

２０００年以降に皆既月食は９回あった様です。皆既日食と比べ、比較的多く発生している様です。そのため、過去に見た事があったかもしれない。前回の皆既月食は、２０１５年４月４日に見る事が出来た様です。　秋田県の過去の天気を調べてみると、当日の天気は晴れの様でした。その時もニュース等で報じられていたと思うので、もしかしたら見ていたかもしれない。

今回の月食は、ひと月に２回満月が訪れる「ブルームーン」と、月が地球に最接近する「スーパームーン」の現象と重なる。それに月食が加わるとスーパー・ブルー・ブラッドムーン　と言われている。　この現象が起こるのは、１５２年ぶりとされている。　丁度　幕末の頃になり、激動の時代であった。

日食・月食・彗星などの自然現象は、不吉の前兆と考えられていた。
今の時代も、朝鮮半島や中東で不安定な状況にある。
この皆既月食が、不吉の前兆とならなければいいのだけれど・・・・

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追記

能代でも皆既月食を見る事が出来た。

（北羽新報より）

能代は曇りがちの天気であったため始終を見る事は出来なかったが、雲の切れ間から時々赤銅色の月を見る事が出来た。