飽和状態? ドラッグストアー

ツルハドラッグ・・・・・4軒
ハッピードラッグ・・・・・3軒
薬王堂・・・・・2軒
サンドラッグ・・・・・1軒
スーパードラッグアサヒ・・・・・・1軒
イオン・・・・・・1軒
メガドラッグ・・・・・1軒
能代市内にあるドラッグストアーの店舗数です。 その他に、病院の近くには処方箋薬局があり、街中にも処方箋薬局がある。 3月30日に、新規でドラッグストアーがオープンした。


アクロスに隣接する場所へ薬王堂がオープンした。薬王堂は同じバイパス沿いで営業していたが、2〜3年前に撤退し今の場所へ新たにオープンした。


既存店であるメガドラッグはリニューアルを行い、売場を1.5倍に増床し3月24日にプレオープン・3月28日にグランドオープンした。薬王堂とメガドラッグは、距離にして2km程離れている。メガドラッグのリニューアル計画は薬王堂の新規出店とは関係がないかもしれないが、リニューアルオープンの時期は薬王堂オープンの直前に決めたと思う。
その他のバイパス沿いの既存店も、かなり安い価格のチラシで薬王堂オープンの直前から販売していた。その影響もあってか、薬王堂のオープンセールとしては少し寂しい状態であったと感じた。既存店の対抗が、成功した事になるのだろう。 オープン前に叩くのは常道であり、オープン初日からコケると店のモチベーションも下がる。 店舗が増えるとそれだけ競争が激しくなる。消費者にとってはうれしい事だが、店側も採算を見込んで出店している事は当然の事と思う。

数年前の規制緩和により、薬剤師が常駐していなくても登録販売者がいる事によって特定商品を除き販売出来る様になった。その事により、ドラッグストアーの出店が容易になり増えた原因かもしれない。

この小さな斜陽都市に、これほどのドラッグストアーが必要なのだろうか?
どの店舗もそれ程混んでいる様には思えない。その中で、メガドラッグだけが別格な様に感じる。薬剤師が常駐しているドラッグストアーであるが、薬類の販売が主力でない様に感じる。スーパーマーケットを展開している紅屋商事が運営しているため商品構成が多彩で、他のドラッグストアーとは違いを感じる。 そういう事から、利用客が増えているのだろう。これだけドラッグストアーや薬局があるのに、撤退や閉店という話を聞かない。それなりに採算が取れているのだろうか?店舗当りのスタッフ数も少ないし、経費の掛かる機材も少ない。スーパーマーケット的な感覚とは違うのかも知れない。

同じ様な店舗がたくさん出店してもつまらない!もっと魅力のある店舗がたくさんあるのだが、そちらの方は出店の気配もない。
それだけ能代には、出店のメリットが無いのかもしれない。

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