自家製たくあんを漬け込む

数年前より自分でたくあんを漬ける様になった。そして、今年もその時期がやって来た。毎年4〜6kg程を漬け込むが、確実に市販の物より美味しい! と自画自賛している。

いつもは11月末頃に材料である干大根が販売されているのだが、去年は11月中旬頃に、そして今年は11月初旬に販売されていた。夏の暑さの影響で大根の成長が早くなったのだろうか? 販売が早くなったのには、もう一つ理由がある様に感じる。それは、完全に水分が抜けるまで大根を干さなくなった様に思う。生産者が言うには、大根の水分を多く抜くと大根が固くなり、漬け上がった後に しね たくあんになってしまう。自分はそういうたくあんが好きなのだが、お年寄りには嫌われるため水分をあまり抜かずに出荷している様です。

干大根はkg単位で販売されており大体一本150円程になるが、自分は規格外の安い大根を探して使っている。自分の作ったたくあんは美味しいと自画自賛しているが、自分の知識と技術は不確かなもので確実に成功する保障はない。しかも、漬け込む時期が早くなる事で温度管理が難しくなる様な気がする。特別な設備を持たないので、気温が上がると わいでしまう 可能性が高い。そこには、塩分を少々控えめに作っているという事もある。 そのため、失敗しても被害が少なくなる様に規格外を探している。

毎年 八竜の産直ドラゴンで干大根を購入しているが、ここは他の所と比べて価格が安いと感じる。そのため、入荷してもすぐに完売してしまう。そこで、今年は開店と同時位に買いに行った。例年は少々細めの干大根を探しているが、今年はその大根の値段が高い様に感じた。規格外で販売されていたのは、先が分岐している大根。

形はどうあれ、同じ大根なのだから味に違いはないだろう。あと、水分が抜けきっていなかったので、自分好みの固さになるまで4〜5日間外に干して置いた。その結果、4kg弱程の量になった。

以下は、2017・11・28付けのSSブログに投稿したものをインポートしたものです。毎年少しずつやり方を変えて来ましたが、このブログに書いた時からはこのやり方で漬け込んでおり、今年もこの通りに漬け込みます。

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去年から自家製たくあんを漬けている。
去年はそれなりにうまくいったと思ったので同じ様に漬けようかと思ったのだが、レシピを紛失してしまった。検索をしたが、同じレシピを見つける事が出来なかった。
自分の条件に近いレシピが一つ見付かったので、今年はこのレシピを利用する事にした。

いぶりがっこの作り方ですが、基本的な作り方は一緒です。

産直ドラゴンで干し大根を購入。今年は4kg購入しました。ドラゴンが一番安い様に感じる。今年は去年より多くの量を作るので、新たに漬物用容器を用意しました。漬物専用の容器は値段が高いので、代用が出来る物を選びました。

青い容器は工具用のコンテナですが、サイズが丁度良い感じでした。
杉材を一本購入し、これでフタを作ります。

フタが良い感じに出来て、かなり丈夫そうです。
コンテナとフタで、500円程度の費用で済みました。

漬け種を作ります。
玄米と餅米を、5:1の割合(根拠がなく適当。餅米がこれしかなかったため)で炊飯し、300〜500g位の麹を混ぜて冷ます。 冷めてから、食塩・ザラメ・漬物の素を入れて混ぜた状態。

容器へ漬物用の袋をセットし、大根と漬け種を詰め込んだ状態。

後はフタをして重しをして、寒い所に置いておく。この後は、水分が上がって来たら重しを調整し、2〜3週間後位で食べ頃になると思っています。
一応レシピを参考にしましたが、少し塩味を抑えました。
塩は4%・ザラメは10%・漬物の素は0.3%で、大根の量から計算しました。
レシピにない麹・餅米を加えたので、結果は出来てみないと分かりません。

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今年の漬け込み。

今 このブログを読んで、餅米も入れたんだ〜・・・・・・・

今回は入れなかったなぁ〜。 玄米を少し柔らかめに炊いたから問題はないだろう。うまく行けば、年内には食べる事が出来る。 あと、細めの大根で醤油漬けも作った。その事も後で書く事にしよう。

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