久しぶりに床屋へ行った

昨日、床屋に行って来た。 5〜6ヶ月位は行ってなかった様に思う。かなり伸びてしまった髪に「あら〜!」と驚かれた。たぶん、切りごたえがあっただろう。

小さい頃は、近所の床屋に通っていた。その時は、いわゆる「坊ちゃん刈り」というスタイルだったが、中学生になって店を変えた。 社会人になってから一時期パーマ屋に通っていたが、周りの人が全て女性という事もあり恥ずかしさがあった。 友人が行っているという事で、現在の床屋に通う様になって30年以上になる。前までは仕事柄で月一くらいの頻度で行っていたが、今はその必要がなくなったため気が向いたら行く様になった。元々無性なため、よほど やちゃくちゃね と感じないと行かない。

その床屋に通っていた友人は、現在 激安の床屋に通っている。別の友人は、子供の頃から通っていた床屋に現在も通っている。別の場所に住むようになってもその床屋に通い続けている様だから、50年以上同じ床屋に通っている事になる。中には、代々同じ床屋に通っている方も居るのではないだろうか?

今 通っている床屋は昔、親と息子夫婦が営業をしていた。その後は親が引退をして、夫婦で切り盛りをしていた。数年前に旦那さんが亡くなり、現在は奥さん一人でやっている。旦那さんが亡くなってから客足も減ったが、奥さんも歳を取って来てるので、気楽に出来る位が丁度良いのではないだろうか。 その床屋が、今はおばあさん達の社交場になっている。やはり、旦那さんがいる内は来づらかったのだろう。昨日もおばあさんが一人来ていた。何時に来ていたか分からないが、おみやげを持って来たらしくてそれを食べながらの談笑中だった。

二〜三年程まえより、床屋に行くたびに必ず居るおばあさんがいた。品の良い方で、客の相手をしたり、掃除をしたり、奥さんの買い物に行ったりと色々と手伝いをしていた。行くたびに見るから、たぶん毎日の様に来ていたのではないだろうか。そして、半日ほどを床屋で過ごしていたと思う。 昨日は床屋にそのおばあさんが居なかったので聞いたら、一年程前に亡くなったという。 と、いう事は、前回来た時も居なかったはずなのだが気付かなかった。 一人暮らしだったらしく、床屋で色々な人と話をする事が楽しかったのだと思う。元気で、かわいいおばあさんという感じだったので驚きました。

近所のおばあさん達が集まる一方で、亡くなる人も多いらしい。最近でも2〜3人の方が亡くなったという。歳が歳だから別に珍しい事ではないが、最近まで見えていた人が急に見えなくなるのはやはり悲しい。
二ヶ月程前に恩師が亡くなった。そして、2〜3年の内に同級生が二人亡くなっている。
自分も若くないと、切実に感じる。

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8月2日 18:00より、こども七夕が行われた。各自治会などより、22基の灯籠が揃います。ねぶながし・役七夕にも子供達は出ますが、このこども七夕の方が子供達は楽しみにしていると思います。 こども七夕には、自分の自治会からも参加します。

毎年6月頃から準備を始め、週に3回のペースで19:00〜21:00に制作しています。 それが先日完成し、本番に向け調整中です。 毎年の事ですが、この制作期間がとにかくうるさい。笛・太鼓の練習の音。子供達の叫び声。大人たちの声などなど。真面目に練習をしている分には我慢が出来るが、ふざけてやっていると
うるへど! 真面目にやれ!
と、窓から叫びたくなる時がある。しかし、言えるはずがない。親達もどうなのかな? と、感じる。 近隣の住民が「うるさい」と思っている事は制作している親達も自覚しているようで、製作前に近隣へ挨拶に回っていたが、数年前よりそれもない。
絶対に拒む事の出来ない事だから我慢をするけど、ちょっとした気遣いも必要なのではと感じる。

昨日と今日は 天空の不夜城 が運行される。


(北羽新報より)

昨日は天気も良く、かなりの人出があった様だ。
そういえば、昨日床屋に来ていたおばあさんも見に行く様な事を言っていた。

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