紋次郎のキャットタワーを修理

※2017・5・12にSSブログへ投稿した記事をインポートし、他の関連する記事をまとめ、加筆・編集しました。

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家には10歳になる「紋次郎」というメス猫が居ます。

2010年6月初旬に撮られた写真なので、5月頃に生まれたのではないかと思います。生後1ヶ月にも満たない感じの猫であったためメス・オスの区別が難しく、オスだと思い込んで紋次郎と名付けました。 その後メスだと分かったのですが、ずっと紋次郎と呼んでいたし、改名するのも面倒くさいのでそのまま紋次郎と呼んでいる。ただ、家の者は「モンちゃん」と呼んでいる。

紋次郎は拾い猫で、当時の兄弟は3〜4匹いた。その中で白い猫が特に大きく、紋次郎が一番小さく見えた。たぶん、その白い猫が乳を独り占めして、一番弱い紋次郎は乳を満足に貰えてなかったのかもしれない。 目ヤニをたくさん付け鼻をグズグズさせてとても汚い状態だったから、なげわらし 状態だったかもしれない。そのせいか、他の猫は人が近付くと逃げるが、紋次郎だけは人に寄って来た。 それから数日後、紋次郎がカラスに囲まれて襲われそうになっているのを、自分の母親が保護して家に連れて来た。それから、家の猫になった。

家に来て最初の問題は、飲食をまったく摂ってくれなかった事。子猫用のミルクにも口を付けず、水さえ飲まなかった。色々と試した結果、コーヒー用ミルクポーションには口を付けてくれた。以降、キャットフードを食べるまではこのミルクポーションで育った。

次の問題はしつけだが、一日でトイレを覚え爪とぎも決められた場所でしかしなかったから、本当に賢い猫だと思う。家に来て目ヤニはすぐに治ったが、鼻グズはしばらく続いた。時々鼻を詰まらせ苦しがる時があったが、鼻を辺りをマッサージしてやると、気持ちが良いのか眠る様になった。 その後10年間、病院にも通わず現在に至っている。

母親に育てられなかったせいか、現在も「クチュクチュ」をしたがる。それが不思議と、嫁さんだけにしか行かない。 紋次郎はドライのペットフードを食べているのだが、それ以外の肉や魚などは一切食べない。ペットフードも、毎日食べている物以外は食べない。これも母親に育てられなかった事が原因だろうか。

(現在の紋次郎)

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自作でキャットタワーを作りました。キャットタワーというより、紋次郎の爪とぎ兼、遊び道具兼、サンルーム兼、ラックです。
つくりは簡単。塩ビ管とメタルラックで作りました。
周りに巻いたものが、紋次郎の爪でボサボサになってます。
今日は、これを取り替えます。年に2〜3回のメンテナンスが必要です。

まずは全部はずして、周りに巻いたものを取り除きます。まだ使える部分は再利用。

材料は、園芸用の麻の巻布、ガムテープ、麻ひものみ。
塩ビ管にガムテープののり面を上にして、ガムテープを巻き付けます。その上に麻布を巻きつけます。それだけ!
あとは、組み立てて出来上がり。

なぜか紋次郎は爪をよく引っ掛けるため、巻く時に少しキツく巻く必要があります。
これでキャットタワーが新しくなりました。
これは、はたしてキャットタワーと呼べるか?

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