作業部屋 〜成り立ち〜

この記事は、自分がSSブログに書いた2017年3月31日〜4月16日までと、2018年5月24日〜6月11日までに書いた記事からの引用です。その頃からブログを始め、ブログを始めるきっかけになりました。それを何故今書いているかというと、次に書く記事の元になっているからです。
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男の子だったら、誰でも自分の部屋や秘密基地を作りたいと思った事があるだろう。かつて自分にも部屋があり、本に囲まれて過ごす事が好きだった。しかし、結婚を期に自分の部屋が無くなり本も読まなくなった。

そんな中で、自分の部屋を持ちたいという思いが強くなった。そのきっかけとなったのは、パソコンが壊れた事が原因です。紆余曲折の結果、パソコンを自作する事になった。その時にそれを作業する場所が無く、物置になっている部屋を片付けて作業部屋にしようと思った事が始まりです。

何とも簡単な作業台で、コンパネにニスを塗ってスピーカーの上に固定しただけのものです。ただ、このスピーカーには愛着があって、50年近く前の中学生の頃に親から買ってもらったステレオのスピーカーです。すでに本体は壊れて無くなってしまったが、スピーカーだけは取って置いた。そのためかなりうす汚れている。掃除を試みたが、これ以上キレイにはならなかった。改めて当時の事を調べてみると、このステレオはかなり高額だった感じがする。

物置部屋を自分仕様の部屋に作り変えて行く。最初に作業台を作ったのは、パソコン制作に必要であったため。その後、片付けた場所に色々な物を置いていく事にした。

次に作ったのが、本棚を置くスペースです。

大量にあった本は、ほとんどを処分した。本というモノは不思議なもので、今後絶対に読まないと分かっていても捨てられない。断舎離の境地でブックオフに持って行ったが、引き取ってもらえたのは数冊のみで数百円にしかならなかった。ブックオフでは残りをタダで引き取ると言っていたが、それを安価で売る魂胆だろう。癪にさわったので、全て持ち帰り業者でティッシュに交換してもらった。それも、数百円の価値でしかなかった。

すきま収納を自作した。通販で購入するとずいぶん高価な物だから、コンパネと組立式の本棚で作った。多くは処分した本だが、手元に残しておきたい本を収めた。

次に、オーディオを組んだ。作業台の土台にスピーカーを使ったので、それにつなげるためのモノです。現在レコードを聞く事は無くなり、youtubeのみで音楽を聞いている。LPレコードが200枚程あるが、これも本と同様に処分出来ないモノだ。

自分の持っているレコードプレーヤーはベルトドライブ式のモノだが、経年劣化でそのゴムベルトがボロボロに切れていた。そのベルトを取り寄せると2,000円以上掛かるが、安物のプレーヤーには勿体無いし滅多に使わないものには無駄と感じた。そこで代用したのが・・・・

100均で売られている平ゴム。ゴムベルトは5X640mmなので、それに合わせてゴムヒモを縫い合わせた。これなら、1袋で数本のドライブ用ベルトが作れる。実際に使ってみると、音に多少のムラが出るが、音にこだわらなければ十分に使えた。 それらをラックにまとめ、スピーカーにつないだ。このアンプとスピーカーから出る音は、youtubeで聞いていた音とは比べ物にならないくらい腹に響いて来る感じがした。

次に、窓ガラスへフィルムを貼った。

外から部屋の中が丸見えだからです。別に怪しい物を作っている訳ではないのだが、畑に居る人と目が合うのは抵抗があったからです。フィルムは、100均で売られている物を使用。

以上で、だいたい作業部屋作りは終わった。それ以降も少しづつ変えて行く事になった。

それからおよそ1年後、部屋にロフトを作った。

車庫には、かつて乗っていたランクルのルーフキャリアとリアラダーを保管していたが、車を乗り換えた事で車庫が狭くなりそれらが邪魔になった。ロフトは特に必要なかったが、以前から構想としてはあった事なので急遽作る事にした。    

1X4の木材で土台を作り、それにルーフキャリアを乗せ、その横にハシゴの代わりでリアラダーを使った。当時は100kg近い体重であったが、それに耐えられるモノに出来上がった。ロフトの下に本棚を移動するなどして、部屋のレイアウトは大きく変わった。その時に掛かった費用は2,472円で、木材やボルト以外は家にあった物で賄う事が出来た。ただ、そのロフトの使い道はなく、現在は物置になっている。

今度は、別の目的で部屋のレイアウトを大きく変える事になる。

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