お彼岸におはぎを作った

昨日が彼岸入りでした。本来であれば昨日仏壇にお供え物をしなければならなかったが、昨日は作る事が出来ず今日おはぎを作ってお供えをした。 以前 彼岸に関して色々と調べた事があったが、もうどんな意味であったか忘れてしまった。信仰心が薄くてあまりこだわらないから、今日お供えをしても大丈夫だろう。父親も信仰心が薄い人だったので、何とも思っていないかもしれない。

今回は2種類のおはぎを作る事にした。特別なこだわりはなく、一般的に店などで売られている物と変わりはありません。
最初にゴマを摺った。


ゴマは、いつでもいりごまを摺って使う。そっちゅうゴマを使う事もないので、使う時に摺った方が香りが良い様に思う。そして、ゴマがしっとりなる位まで摺った方が風味が良く口当たりも良い様に感じる。 このゴマすりが結構重労働で、面倒臭い! だから偉くなれなかったのかもしれない。


おはぎの中に入れるあんこを丸めておいた。自分は業務スーパーで販売されている1kg詰めのあんこが、甘めおさえ気味のため気に入って使っている。


炊いたご飯を潰して、丸めて団子状にした。あんこ入おはぎは8個作るので、それ以外はもう一種類のおはぎに使う。この状態で鍋にいれると「だまこ鍋」になる。


団子を平たく伸ばし、中にあんこを包んだ状態。まんじゅうか大福を作る感覚だろうか。この作業が中々苦手で、所々穴が開いて中のあんこが見える。でも、ゴマと和えれば分からなくなるので気にしない。


摺ったゴマにからめて完成。この時はただの摺ったゴマですが、薄くゴマに塩味を付けた方が良い様に感じた。


残ったすりごまで、ごまだれを作りました。鍋の中に砂糖・酒を入れ、少量の醤油と塩で味を整えた。分量はいつも通り適当で、自分の好みに合わせて作った。 少しゆるめに作った方が良い様だった。丁度良いと思った固さが、冷えると飴の様に固くなってしまう。固くなると、ごまの油分もあってか団子と上手くからまない。そのため、再度火にかけて酒を加えゆるくした。


ごまだれを全体にからめて、もう一種類完成。

昔から母親の作るごまだれのおはぎが大好きで、母親が作った物はもう少したれがゆるかった。あんこをからめたおはぎも作っていたが、ごまだれの方が美味しく感じていた。
遅ればせながら、仏様にお供えをしました。

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