パソコンに内蔵されていたHDDを再利用する

VHSビデオのデジタル化が進行中です。そうしている中で、保管状態の悪かった怪しいテープにカビや固着している物が見られた。その様なテープやデジタル化の済んだテープは廃棄しているのだが、世に出るとマズいので再生が出来ない様に完全に破壊して廃棄している。


本体はバラバラにし、テープは伸ばして画像を見る事が出来ない様にしている。一応、可燃と燃えないゴミに分別して廃棄しています。

ビデオテープを分解している中で、テープが固着した時の解決法を見付けた。ず〜っと不思議に思っていた穴にドライバーを突っ込むと、手動でテープを回す事が出来た。テープのリール部分にハサミを突っ込んで回しながら固着していた部分を解除した。


この事により、生き残れるテープが大幅に増えた。データーは32GBのSDカードに保存していたのだが、この事により容量不足となった。そのため、新たに記録装置が必要となった。


前にパソコンのマザーボードが壊れた時、新たにパーツを購入し組み立てた。当時 windows Vistaが入っていたパソコンだが、Vistaのサポート期間が数カ月後には切れる状況であった。そのため、HDDを外し新たにSSDを組み込みフリーOSのubuntuを入れた。その時のHDDが手元にある。HDDは正常に動いていたので、これを活用する事にする。


SATA・パソコン内蔵型HDD 320GB。これを外付けのHDDケースに組み込んで、外付HDDとして使おうと思った。

玄人志向 3.5インチHDDケースを購入。 電源連動機能搭載なので、パソコンに電源が入ると起動し一定時間アクセスが無いとOFFになる。そのため、スイッチをON・OFFする必要がないし節電対策にもなる。 パソコンには特に詳しい訳ではないので不安な事もあった。HDDにはVistaのOSが入っているため、XPの入っているパソコンにつないだらOSはどの様になるのだろう?XPにVistaが干渉しないだろうか?
まずは、やってみる事にした。


組立は、HDDをハメ込みビスで止めるだけの簡単な作業であった。ビス穴が4ヶ所あるが、赤丸印の穴はIDEをSATAに変換するアダプターを付けた場合のモノだろうか?


家にあるが、何のために購入したんだっけ? 今は必要が無いので確認をしない事にする。でも、XPのパソコンからHDDを取り出す事があったら使うかもしれない。 一通り組み立てたので、XPのパソコンにつないで作動させてみた。

順調にHDDを読み取っている。


XPとVistaは干渉せず、単なるプログラムファイルとして認識されている様です。
HDDに入っているファイルは全て不用なので削除する事にする。


windows Vista (F) をフォーマットした。


数十分後、HDDは真っさらになりました。
windows Vista (F) は、コレクション(F)として新たに命名した。空き領域は143GBある。320GBのHDDだから、ローカルディスクCとDに半分つづ分けられているためだろうか? その辺がよく理解出来ていない。とりあえずは143GBで十分なのでこのまま使う事にするが、もし必要になった場合は320GBをフルに使える方法を調べてみようと思っている。


VHSビデオをデジタル化したファイル(10.0)を、コレクション(F)にコピーした所。無事にコピーされました。


取り付けたHDDにコピーされたファイルを再生してみると、ちゃんと動画として見る事が出来ました。

15年程前に購入したXPのパソコンだが、ネットにはつなげないものの使い道は色々ある。 ubuntuを使っていると、対応の出来ないハードウェアーもある。そんな時は、いくら古くてもwindowsがあると便利です。また、データーの保管庫としても十分に活用出来る。

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