豚なんこつの塩焼き

※以下の記事は、2017・6・26にSSブログに投稿した物をインポートした物です。

自分の住んでいる地域は、豚なんこつをB級グルメとして売込んでいる。秋田県でも豚なんこつは、極一部の地域でしか食されていない感じです。
豚なんこつとは、豚バラのあたりの部位です。一般的には、パイカと呼ばれています。

豚なんこつですが、昔は捨てられていた部位だそうで、それを何とか使えないかという事で色々メニューを考案しているようです。
三沢市では、B級グルメとして豚なんこつの専用サイトを作り、色々なメニューを紹介しています。一般的には煮込み料理として使う事が多く、コラーゲンが豊富だそうです。


黒豚なんこつ 2kg 2000円位です

自分の住んでいる地域では、豚なんこつを包丁で叩いて骨を細かく砕いて食べ易い状態にします。
それに塩コショウーで味付けをして、焼いて食べる方法が一般的です。
B級グルメで紹介されてからは、市内のスーパーでも扱う所も増えました。それまでは、一部の精肉店か焼鳥・焼肉店でしか見る事がありませんでした。
豚なんこつたたき を作ります。
黒豚のなんこつを購入出来たので、こちらを使います。

用意をするのは、まな板と包丁のみ。

元の方が少し骨が太いので、こちらは煮込み用として使い、骨が細めの方をたたきに使います。

一心不乱に叩きます。すると、棒状の物が板状に変わってきます。
精肉店で売っている物は、皮一枚を残し骨を細かく叩いて伸ばしているのですが、自分はうまく出来ないため、中華包丁の重みでドンドン叩いていきます。包丁でひき肉を作る感覚です。

叩き続けて20分位。
大体骨が細かくなってから、まとめて板状に整形をします。
スーパー等で販売されているのは、この状態の物が多いです。 たぶん、ミンチを作る機械の様な物で、一気にすり潰して作っているのではないかと思います。
これを作り続けると そらで になるし てまなねがら、スーパー等では人力で作っている所は少ないと思います。精肉店や居酒屋では自分達で作っていると思います。そのため少ししか作れないので、数量を限定して出している所もあります。
昔は捨てられていた部位ですが、加工をすることによって元の3〜4倍位の値段で販売をされています。 居酒屋で注文をすると、10〜20倍位になってるんじゃないかな?
残りがまだ7本ある。 単純に、あと2時間半位かかる計算になる。
BGMにRIOTを流し、ビートに乗せて叩いた。1曲目で玉の様な汗が吹き出し、すでに疲れてしまった。やはり、マイペースでやる事にします。
2kg分のなんこつを、3時間で全て完了。

適当な大きさに切り、塩コショウーで味付けをしておきます。
あとは、焼くだけ。自分はフライパンでやります。
初めて自分が作って食べたのは、30年以上前の事でした。
その当時実物を食べた事はなかったのですが、上司から塩コショーで焼いて食えば美味しい! と聞いたので、さっそく購入した。しかし作り方を知らないため、一本そのものに塩コショーして焼いた。そのためなんこつに歯が立たず、奥歯で噛み潰しながら食べた事があった。

 

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