スピンバイクにサイクルコンピュータを装着

先日、スピンバイクの事について書きましたが、その際に車庫に眠っているボロ自転車を撮影した。その時に、この自転車にはサイクルコンピューター(通称・サイコン)が装着されているのを思い出した。サイコンも自転車と同様に放置されていたので、ホコリまみれの状態であった。 使えるかな? と一瞬思った。10年以上放置されていたサイコンだから電池からの液漏れが心配であったし、液漏れがあったら使えないだろう。

期待をしないまま、スイッチを入れてみた。

お眠りの様だが、まだ生きている!しかも、ちゃんと使えそうだ! サイコンにはボタン電池が組み込まれているが、ボタン電池は液漏れをしないのだろうか?放電もしていない様です。

このサイコンをスピンバイクに活用出来ないかと思った。スピンバイクにも、一応それらしき物は付属している。

ただ、このサイコンはほとんどあてにならないと感じている。スピンバイクを使う時は一応の目安として使っているが、一生懸命にペダルを漕いでも時速10km前後で表示される。実際の自転車であれば有り得ない事だ。何を基準としているのか分からないし、設定をする事も出来ない。ただ黙々とやっているトレーニングなので、何かリアルな目標を立てる事が出来ればと思っていた。そのためサイコンを見た時に、スピンバイクに装着が出来ればと思った。

写真の上の部分がモニターで、下の部分はセンサーになっている。そしてセンサーとモニターは、ワイヤレスでつながる様になっている。

この部品を自転車のスポークに取り付け、その動きをセンサーが感知する仕組みです。サイコンを写真撮りする時に、この部品がボタン電池にくっついていた。その時にこの正体は、磁石であるという事を知った。 果たしてこのサイコンが、正常に作動するかを知りたい。しかし、自転車は動かない。どうしようか・・・。思案・・・・

とりあえず、作動するかだけを調べた。動かない事にはどうしようもないからだ。

センサーを置いて、その前で部品の磁石を左右に動かした。すると、モニターに数字が表れ、センサーは感知しているようだった。 使える事は分かったので、あとはどの様にしてスピンバイクに装着するかだ。一番の問題は、スピンバイクにはスポークは使われていないという事です。

サイコンは、タイヤの回る回数を計算してスピードや距離を表す。そのためはサイコンに、自転車のホイールの大きさを事前に登録する必要がある。

スピンバイクの場合、自転車のホイールに相当するのがフライホイールです。

まずは、フライホイールの円周を測った。その長さは約1350mmあったので、その数値を入力した。フライホイールは自転車のホイールより小さいので、リアリティを持たせるのであれば、26インチか27インチの数値を入れてもいいかもしれない。ただ、ホイールの回るスピードが自転車と同じか分からないので自分は本当の数字を入力した。1350mmは、ママチャリよりも小さいかもしれない。

センサーは自転車のフォークに装着する。スピンバイクもフォークに装着する事になるが、フライホイールとフォークの間は約55mm離れている。

取扱説明書には、磁石とセンサーの空間は5mmが妥当であると書かれている。 55mmの空間を、いかにして磁石とセンサーを5mmまで接近させるか。付属の磁石を、いかにしてフライホイールに装着するかが問題となる。

自分の考えでは、磁力が強くなるとセンサーまでの距離を長くしても良いのでは? という、何の根拠もない理論が出来上がった。 家にある磁石で、付属の磁石より強そうな磁石を探した。 その結果・・・

この磁石が一番強そうだったので、同様の物を100均で購入した。これの吊り下げ荷重は2kgと書かれている。この磁石は15mm程の高さがあるので、空間の距離も詰める事が出来る。 フライホイールの縁は鉄で出来ているため、この部分に磁石を付ける事にした。遠心力により磁石が外れる可能性があるため、出来るだけ強力な磁石が必要であった。

センサーは、自転車のフォークに結束バンドで固定されていた。しかし、スピンバイクのフォークは自転車のモノより太いので、結束バンドは使用出来ない。センサーの台座に空いている穴が、長い結束バンドでははまらないためです。 確実に固定をする事は出来ないが、細い針金を使う事にした。

磁石とセンサーのすき間は10mm弱ある。これでセンサーが反応してくれれば良いが、反応しなければ磁石を二段重ねにしなければならない。 結果は・・・

しっかりとセンサーは反応している。自分の理論は正しかった事になるのだろうか? 出ている数値は自転車に乗っている感覚よりも低く感じるが、フライホイールの数値を入力しているので仕方がない。

スピンバイクに付属しているサイコンと比較した所、数値に2倍くらいの差が出た。少しはリアルな数値になったと思う。

本当は、実際に自転車を漕いでいる感覚になりたい。そうするには、自転車でペダルが一回りする時に、ホイールがどのくらい回るのかを調べなければならない。スピンバイクも同様にその数値を出し、比較して計算すれば調整出来るのでは? と思った。いずれは、後で調べようと思った。

前にスピンバイクから異音が出た事を書いたが、今度は別の異音が出始めた。シュッ・シュッと擦れる音だが、ホイールに付けた磁石がブレーキシューとこすれる音だろう。調整すれば音は出なくなると思うが、遠心力で磁石が吹っ飛ぶ可能性が高くなるからホイールと磁石の接地面積は広い方が良いと思う。その音は我慢する事にする。

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その後

スピンバイクにサイクルコンピュータ(サイコン)を装着して、少しはリアリティのあるトレーニングになっていると感じています。スピード感もそうだし、一番の目安としているのは走行距離を知る事が出来る事。完全に自転車と一致する数値ではないかもしれないけど、それに近い数値になっているのではないかと思っている。

このサイコンを使ってトレーニングをしている内、問題が出始めた。使用中にモニターが感知しなくなったり、とんでもない数値の出る事が度々起こる様になった。 原因は何だろう? と考えた時、センサーとモニターの通信状態が悪いのでは? と思った。

モニターは、ハンドル上部の赤丸印の所に装着していました。ハンドルの所に装着するのが一番簡単だった事と、視認性が良かったためです。そこで、ハンドルで使われない部分が上部であったためそこに装着しました。 しかし、最初からうまく行った訳ではありませんでした。邪魔にならない所にモニターを装着したが、そこでは電波を拾ってくれませんでした。電波が届いて邪魔にならず、なおかつ視認性を考えた場合に赤丸印の所が最適であった訳です。たぶん、赤丸印の所は電波の届くギリギリの場所であったのかもしれない。それと関係があるのかは分からないが、タブレットでBluetoothを使いワイヤレススピーカーを使っていた。弱い電波に、Bluetoothが干渉したのでは? という思いもあった。これらが原因と考えた場合、この問題を解決するにはセンサーとモニターを近づける必要がある。なおかつ、視認性が良くなければモニターの役目を果たさない。 そこで・・・・

スピンバイク本体には、ケーブルを固定するための部品が付いていた。それは使わなくなったため、それを外すとネジ穴が開いている。その場所にモニターを固定する事は出来ないか? と考えた。ステー等を使い小細工が必要であったが、比較的簡単にモニターを固定する事が出来た。以前より半分位の場所へセンサーに近づける事が出来ました。

視認性も操作性も良好! その後は異常な数値が出なくなり、安定して使える様になりました。

以上が、その後の改善点です。

 

 

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