摘果メロンを活用〜その二

摘果メロンを4袋購入し、定番の辛子漬け・そぼろ煮風・ポテトサラダ・マーボー茄子風にして活用してみました。正規の食材の代用として流用出来ないか試してみたのですが、自分の感覚としては十分に代用可能、もしくはそれ以上の食材になったと思っています。一番難しく感じたのは熱の加え方で、前回は柔らかくしすぎたため成功とは言えなかったかもしれない。ただそれを十分に注意して調理をすると、安い摘果メロンで食材の代用をする事が出来ると分かった。 4袋の摘果メロンの内、半分程がまだ残っているので全て使い切る事にしました。

メロンと同じウリ科の食材の代用として他に何が有るだろう? と考えた時、ゴーヤがまだ残っていた。ゴーヤといえばゴーヤチャンプルーが頭に浮かぶが、ゴーヤには苦いというイメージがあり、その見た目からも食べれる物ではない! という思いが自分の中にある。そのため、ゴーヤチャンプルーはまだ食べた事がありません。そのゴーヤの代用として摘果メロンを使ってみました。

ゴーヤチャンプルーは有名なので、レシピサイトを調べてみると多く載っていた。その中で、正統的と思える物をレシピ通りに作ってみました。

沖縄の味!ゴーヤチャンプルー レシピ・作り方 by uzuratukune3|楽天レシピ
楽天が運営する楽天レシピ。ユーザーさんが投稿した「沖縄の味!ゴーヤチャンプルー」のレシピ・作り方ページです。夏に一度は食べておきたいゴーヤチャンプルー!詳細な材料や調理時間、みんなのつくレポも!

 

ゴーヤ以外の食材をレシピ通りに集め、摘果メロンは皮を剥きゴーヤよりも厚目にカットしました。前回の下茹では柔らかくしすぎたので、今回はその点に注意しこまめに固さをチェックしながら茹で、中に少し芯が残る程度に茹で上げました。あとはレシピ通りに、炒め混ぜ合わせました。

レシピの写真の様にキレイには出来なかったが、美味しい出来上がりになったと思う。ゴーヤが入っていないので当然ながら苦くなく、これだったらゴーヤ嫌いの人でも十分に食べれるし、だぶんゴーヤの代用になっていると思います。メロンの皮を剥いたため盛り付けに彩りがなく、全体的に茶色一色の料理になった。濃口醤油でなく、薄口醤油を使えばもう少し見映えが良くなるかもしれない。

摘果メロンのキムチを作ってみる事にしました。キムチにはキュウリを使った「オイキムチ」という物があります。そのキュウリの代用として、摘果メロンを使ってみました。 自分の知っているオイキムチは、キュウリに大根と人参の細切りをはさんでキムチ漬けにした物です。ただ、その方法だと摘果メロンが柔らかくなるのに時間が掛かると思った事と、手間が掛かると思ったため摘果メロンを薄くスライスし細切りの大根と人参を混ぜ合わせる事にしました。オイキムチとは食感が変わると思ったけど、丸っきり似せて作るのは難しいと感じた。

全てを混ぜ合わて塩もみをし、柔らかくなった所で水洗いをして塩分を調整した状態。

キムチ漬の素は「つけもと」製の物を使いました。いつも白菜キムチを作る時に使っている物で、今の所 自分の好みに合っている商品です。 他にさきいかと塩コンブを入れ、にんにくで少しアクセントを加えた。いつもは小エビも入れているのですが、無かったため省略しました。食材が、白菜の代わりに摘果メロンになっただけです。

白菜キムチとは違った食感があり、十分に美味しく食べる事が出来ました。ただ、オイキムチとは似ても似つかない姿になり、これからオイキムチを想像する事は出来ない。

残った摘果メロンは、全て辛子漬けにする事にしました。色々と活用方法を探り、それなりに美味しく食べる事が出来ると分かりましたが、辛子漬けが一番美味しい食べ方である事と、収穫期を向かえたラディッシュも一緒に漬け込もうと考えたためです。

一ヶ月程前にラディッシュの種を蒔き、良い感じに育って来ました。3月の末にもラディッシュを植えましたが、成功とはよべなかったと思います。

ラディッシュの栽培〜リベンジ
二年前に風除室菜園なるものを始めラディッシュも栽培しましたが、その結果は散々なものでした。その時の種が残っていたので、リベンジしてみる事にした。しかし、種の有効期限が過ぎているため不安要素もある。発芽率が下がる事を見越して、種を多く蒔く事にした。その結果・・

今回は前回とやり方を変えました。5cm間隔位ごとに一粒づつ種を蒔き、間引きを行わない事にしました。今まで蒔いた種からはほぼ全て芽が出ていた事と、自分の目利きでは間引きの意味がないだろうと思ったためです。その効果か、それとも蒔いた時期が適切であったのかは分からないが、以前より成長が早く順調に葉を伸ばしていった。何か、売られているラディッシュ位までに成長した感じがした。

そんな中、ラディッシュの周りをモンシロチョウが飛んでいた。葉に止まっては飛び回り、これは産卵か? と思い葉の裏側を見ると、卵が産み付けられていた。この卵を見たのは、小学生の時以来かもしれない。学校の授業ではキャベツ畑で産み付けられた卵を探したが、ラディッシュの葉にも産み付けるんだ! すぐ近くに枝豆の鉢もあったが、そちらには目も触れずラディッシュの上だけを飛んでいた。固い枝豆の葉より、柔らかいラディッシュの葉の方が美味しいとモンシロチョウは分かるのだろう。これから生まれて来る子供に、最上の環境を与えているのだろう。数日中には孵化すると思われたが、青虫になる前に収穫をするつもりだったので放っておいた。

本当は成長した物から順々に収穫するものだと思うが、ラディッシュの辛味が苦手で辛子漬け以外に利用法がなかったため一気に収穫しました。そのため、出来具合にバラ付きがあります。

収穫された中には実が割れた物や、実の付き方の悪い物もある。そして、葉だけが一人前に成長した物もあった。でも、葉も利用して食べるので問題はない。

売られている物と比べても遜色のない程にキレイは物も収穫出来たが、その数は二個だけだった。

全てと言ってもいい程に、表面にキズが見える。しかし、食べる事に問題はないだろう。

蒔いた種からほぼ全て収穫出来ましたが、その量は多いとは言えない。そのため、摘果メロンと一緒に辛子漬けにする事にしました。

今回の摘果メロンの皮は、全て剥く事にしました。その方が、断然に食べ易い! そして、ラディッシュを加える事で彩りも生まれる。

摘果メロンはすごく安く販売されている。これをうまく活用出来れば、食材に掛かる費用を安く抑える事が出来る。 摘果メロンは未成熟であるため、冷蔵庫で保管すればある程度の日持ちはすると思う。 今の時期にしか手に入らない摘果メロン、冷蔵庫に空きがあれば少しストックしておくのも得だと感じる。

 

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