紋次郎の嗜好や癖

猫にも感情や思考能力があると思う。そのため、嗜好や癖を持っていると感じる。
・マッサージ

どこの猫も一緒と思うが、ブラッシングを好む。手で撫でるよりブラッシングの方が好みの様だ。紋次郎からせがんで来る事もあるが、自分がブラシを見せて呼んでも、「仕方ない、やらせてやるか」 といった雰囲気で勿体ぶりながら横になる。 紋次郎のプライドだろうか?手でのマッサージはあまり好まないが、足によるマッサージはブラッシングより好きかもしれない。

紋次郎が小さい頃から足でマッサージをしていたせいかもしれない。紋次郎がまったりしている時に近付いて行くと、「やってください」 とばかりにコロンと横になる。自分の母親もたまにやってやる様だが、どうも自分の足の方が好みの様だ。クセのある足のニオイの方が好きなのだろうか? タバコのニオイも好む? タバコも足も、子供の頃から嗅ぎ慣れたニオイなのかもしれない。 足でのマッサージは、力加減に気を使う。その辺の加減も他の人とは違うのかもしない。たまに高速マッサージをやると喜ぶのだが、とても疲れるし足がツリそうになる。
・だっこを嫌う
他の猫もそうだろうか? とにかくだっこを嫌う。だっこをするとグズり、逃げようと必死になる。 そのため紋次郎へのお仕置きは、だっこをして逃さない事。
・クチュクチュ
猫は子供の頃に親からかまってもらえなかったり早くに親から引き離された場合、大人になってもクチュクチュという乳飲み行動をする。 紋次郎もそれに当てはまり、未だにクチュクチュをする。人間に換算すれば、いいおばさんなのだが。 紋次郎が子供の頃は、家の者みんなにクチュクチュをしていた。しかし自分と自分の母親はその後させない様にしたが、嫁さんだけは許していた。そのため、今では嫁さんにしかクチュクチュをしない。

そのクチュクチュのやり方にも、紋次郎の法則がある。最初は自分の膝の上に乗ってくる。


自分の膝の上はお気に入りの場所で、小さい頃に膝の上でご飯(コーヒーのミルクポーション)を与えていたためだろうか。しかし右の膝の上はダメで、必ず左の膝の上に乗って来る。手でのマッサージを好まない紋次郎だが、膝の上では手でマッサージをしてやるとまったりしている。また、短パンなどで肌が出ている時には膝の上に乗らない。 ツメを立てる事の心遣いだろうか? その辺は分からない。

自分の膝の上で少しまったりしてから、嫁さんの方を向く。そこで 「行って来い」 と言われ、許可を得てから嫁さんの方へクチュクチュに向かう。


そのため、許可を得ない内は嫁さんの方へは行かない。クチュクチュの最中に茶々を入れるとやめてしまう。少し恥ずかしいという思いがあるのだろうか?

紋次郎とはよく会話をする。
猫に言葉が分かるはずがないと思いがちだが、会話が成り立っている様な気がする。
猫バカだろうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました