能代・観測史上最大降雪

今季の冬は雪が多い! 去年のクリスマス前までは雪が少ないと思っていたが、クリスマス以降は毎日の様に雪が降り続いていた。その度に除雪が必要なのですが、それが中々の重労働になる。

寒波による大雪〜除雪
日本列島には、数年に一度と言われる大寒波が襲来した。能代でも、12月25・26日の最低気温はー6℃以下になり、日中でも0℃以下の真冬日が数日間続いた。26日は、一寸先が白というホワイトアウト状態になった。翌日、車を出せない位まで積雪があったため除雪を・・・

1月に入っても降雪は止まらず、19日から21日にかけての能代地域の72時間降雪量は69cmを観測した。この降雪量は、1979年の統計開始以来 1月としては過去最大の降雪量になった様です。

連日の降雪により能代市の積雪量は、21日 午後6時現在で68cmであると新聞に書かれていました。この数字は例年の3倍以上であると聞いた様な気がする。能代市といっても二ツ井地域は別格で、113cmの積雪量。隣の藤里町で132cmであると書かれている。いずれも内陸にある地域で、能代地域は風雪によって吹き溜まりは出来るが積雪は少ない地域です。

大雪は、19日に30cm・20日に22cmの降雪を観測した。両日とも風がなく、深々と雪が降り積もったため積雪の量が増える結果になった。ニュース等で見る豪雪地帯の降雪量と比べると大した雪の量ではないと思うかもしれないが、30cmも雪が降ると車はスタッグして動かす事が出来なくなる。そのため、朝早くから除雪をする事になった。

隣家のビニールハウスの雪がまとまって、1m以上の積雪になっている。ビニールハウスは昔からここにあるが、これ程積もったのは初めて見た様な気がする。これが新雪であったら、二階の部屋からここへダイブ出来そうだ。

除雪がどの位の運動量になるか、活動量計で調べて見る事にしました。

記録は2021年12月26日からのモノで、項目に「除雪」がなかったため「フリーエクササイズ」をあてはめました。除雪はほぼ毎日続き、10〜15cm位の積雪の日が多かった。雪が降らない日でも、屋根から落ちて来た雪を片付ける事にも結構な時間が掛かる。一日の除雪時間は、平均すると2時間以上掛かっていた事になる。 30cm以上積もった翌朝の20日は、除雪に6時間15分掛かった。それでも全部を片付ける事が出来ず、急がない所は翌日に残して置いた。しかしその日も20cm以上の積雪になったので残していた部分の積雪量がさらに増え、21日の除雪には5時間位掛かった。その日も全ての除雪を終える事が出来ず、翌22日に4時間を掛けて全ての除雪を終えた。いずれの日も体力的にはまだがんばれたが、腰に負担が掛かり体が言う事をきかなくなった。 高血圧対策と肥満対策のため室内トレーニングを続けているが、1月は一日しか行わなかった。運動は、除雪だけで十分な様に感じました。ちなみに、活動量計で計った2022年1月分現在の運動量は、48時間40分位でした。そして消費カロリーは、21,291kcalでした。

隣にある、稲荷神社が雪で埋没しそうです。降雪による積雪もあるが、ほとんどは自分の敷地内からの排雪です。楽をしようと思えば隣家の空地があるのですが、やはり他人の敷地に雪を捨てるのには抵抗があるため、最低限の量だけ捨てさせてもらっている。神社であれば公共の場所であると考え、自分の敷地内の雪をここへ運んでいる。この神社に訪れる人はほとんどいないため、特に問題はないだろう! と思う様にしている。それでも、もし訪れる人がいた場合を考え、鳥居までの参道を作っている。 もし自分が子供だったら、この雪山に横穴を掘って「かまくら」を作っていただろう。横手に負けない、立派なかまくらが出来そうです。

連日の雪により、道路の除雪が進んでいない。雪が降ると除雪車が出動するが、単に道路の雪を取り除くだけなので、除雪された雪が道路脇に積み重なる事になる。

幹線道路は道幅を確保してキレイに除雪されているが、小路に入ると車一台が通れる位の道幅になっている。対向車が来てもすれ違えないし、歩行者がいても追い抜く事が出来ない。この状況を改善するには排雪しかないのですが、どうしても幹線道路が優先されるため、小路に回す人員や予算は後回しになってしまう。 どこへ行くにも近道は使わず、出来るだけ幹線道路を使う様にしている。こんな時に火事や救急になっても、思う様に活動が出来ないかもしれない。

能代市街地周辺の雪捨て場は「能代球場東側」「落合浜隣接地」「旧東能代中跡地」の3ヶ所が指定されている。事業所・道路・住宅地等で行き場を失った雪は、ダンプなどでここまで運ばれて来る。しかし、これらの雪捨て場が満杯に近付いて来たのか、新たに「旧北高跡地」が指定された。ここは市街地にあるため、市街地の雪を捨てるのには便利かもしれない。

ただ、ここは軽トラック専用で、一般住宅や小さな事業所の排雪を受け入れる事になる。22日から受付け23日にその様子を見に行きましたが、20台位の軽トラックが排雪に来ていた。その間にも軽トラックが出入りし、来る途中にも何台もの雪を積んだ軽トラックが見えた。これらの軽トラックもここの雪捨て場に来るのだろう! と思った。 でも、この排雪は楽ではないと思う。ダンプであればショベルカーで一気に積み込み、ボタン一つで雪を下ろす事が出来る。しかし軽トラックの場合、スコップで雪を積み込みスコップで雪を下ろす事になる。かなりの重労働で、体力を使う様に感じました。 除雪の際、何かのはずみで雪へらを壊してしまった。使い辛いので新しい雪へらを購入しに行ったのですが、ほとんど商品が欠品をし除雪品コーナーは閑散としていた。この大雪で、一気に需要が高まったのだろう。それらが、新しい雪捨て場を設置するまでになった。 前々から感じている事ですが、旧北高跡地の空地はもったいない。駅から徒歩で5分もかからず、都市圏であれば超一等地にあたる場所。月に何度か「6の市」というものが開催されている様ですが、これも何だか中途半端で盛り上がりに欠ける。ここの活用策を模索中の様ですが、市街地空洞化の影響で活用策が決まらない原因だろう。

雪かきを運動の一つと考えればモチベーションも上がるが、腰が痛くなるのと、義務的に行わなければならないと思うと嫌気が差して来る事もある。それが毎日続けば、朝の雪を見たとたんに一気にテンションが下がる。

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能代でも、オミクロン株のクラスターが発生して2週間以上経ちました。

能代でもオミクロン株のクラスター
能代でオミクロンのクラスターが発生した。まだ疑いの段階ではあるが、ほぼオミクロンのクラスターでまちがいはないだろう。飲食店クラスターから職場クラスターにもなり、まだ収束の気配は見えていない。そんな中、飲食店の臨時休業の広告が載った。それを巡り・・

しかしその収束の気配は見えず、毎日10人前後の感染者が発表されている。秋田県全体では3〜4日前に過去最多の感染者数の更新がありましたが、24日の発表では新たに153人(25日発表 秋田県245人・能代管内10人)の感染が発表されました。ここに来て、急激に感染者が増加した。特に多かったのが横手市で、その急激さは異常に感じた。その原因となったのが、学校でのクラスターが増えたからの様です。たぶん全国的な傾向と思いますが、子供達の感染者数が増えている。能代の感染者でも子供の数が増えており、学年閉鎖などの措置が取られている。学校クラスターが発生すれば、能代でも急激な増加があるかもしれない。

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