ギャンブル依存症

今朝のニュースの特集で、ギャンブル依存症の事をやっていた。全国で280万人以上いる可能性があるらしい。思うに、手軽にできるパチンコの患者が一番多いのではないだろうか。

自分はパチンコをやらないが、まるっきりやった事が無い訳ではない。高校を出たての頃に、友人と七夕の帰りに寄ってみた。遅く入ったので間もなく閉店になったが、友人は少しだけ勝ってチョコレートに変えたと記憶している。当時は玉を一個づつ入れて打つパチンコ台だった。 それから数十年間パチンコをやった事はなかったのだが、数年前に嫁さんと一緒にパチンコ店に行った。しかし操作の仕方が分からず、しばらく右往左往していた。でも、周りの人がちゃんとやり方を教えてくれた。 今のパチンコは、当たりとか確変とかあって今一遊び方を理解していない。とりあえず何も分からないまま打ち続けた結果、嫁さんが少しだけ勝つ事が出来た。帰る時間が来たので精算をしたら、隣の人がすぐに台を移ってきた。たぶん、その台は稼げる台だったのかもしれない。 その後何回か行ったら毎回の様に勝つ事が出来、2〜3万円位は稼ぐ事が出来たと思う。しかしその後、パタッと勝てなくなり行く事がなくなった。ビギナーズラックだったのだろうか。 パチンコ台は裏で操作が出来る様な話を聞く事がある。今回の事を考えると、有り得るのかな? と思える様な気がする。

パチンコをやって思うのは、当たりに入っている途中ではお金がどんどん注ぎ込まれる事と、時間があっという間に過ぎる様に感じる事。それだけ夢中になっていたのだろう。もし大勝ちをした事がある人だったら、簡単に依存症にはまる可能性も高い様な気がした。自分は熱くならない性格からか、赤字になる前にやめた。それと、あの騒音は耐えられないモノがある。 テレビでは、男性と女性ではパチンコのやり方が違うという。男性は金を稼ぐためにやっている方が多いというが、女性はストレス解消のためにやっている方が多いそうです。そのため、女性の方が重症化しやすいそうです。自分の周りの人を見ても、納得が出来る様な気がする。

自分にとってパチンコといえば、駄菓子屋で売っていたこれ。

当時は太い針金で出来ていて、10〜20円位だったと思う。そのパチンコでスズメなどを撃っていた。 駄菓子屋のパチンコでは自分は一羽も獲った事がなかったが、友人はよく獲る事が出来ていた。遊びには何でもこなすタイプがいるが、自分は何をやってもヘタなタイプだった。パチンコには小石を拾って使うのだが、その友人はパチンコ台の鉄球を使っていた。そのため命中精度も上がり、とにかく上手かった。 現在は、スリングショットというスポーツ用の器具がある。それには、鉛玉を使うという事を初めて知った。スリングショットは、狩猟用の物も一般的に販売されている。ボウガンもそうだが、人をも殺せる物が簡単に手に入る事が問題の様に感じる

パチンコ店を経営している方は、朝鮮系が多いと言われている。 パチンコは日本で生まれた物だが、戦後の混乱に残留の朝鮮人が参入してきたとされている。その後、一時期パチンコが廃れた時があった。その時に日本人は業種を変える方が多かったが、朝鮮人はやめる事が出来ず我慢し続けた結果、現在のパチンコ業界になった様です。 パチンコには良いイメージがない。依存症もそうですが、パチンコ=脱税のイメージが強い。最近では、北朝鮮のミサイルの原資にもなっているという話もある。

パチンコ依存症の事は、昔から問題になっている。規制が強化されて、原則として現金化が出来ない事になっている。しかし誰が考えたか、ちゃんと抜け道がある。 カジノ法案が成立してしばらくなる。よく理解をしてないが、公営ギャンブルとしてカジノを作る事が出来るというものだろう。いっその事、パチンコも一度精算をして公営ギャンブルにしてはどうだろうか。そうすれば、少しはギャンブル依存症も減るのではないだろうか。たぶん、自分は今後もパチンコには行かないと思うし、周りでパチンコに関わっている人もいない。だからパチンコ業界が衰退しても構わないし、別になくなっても良いと思っている。

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