ラディッシュの種蒔きから間引きまで

6月1日(土曜日)に、峰浜の水沢ダム付近へミズを採りに行った帰りに、峰浜の産直「おらほの館」に寄って来た。ここでは規格外の椎茸が安く販売されているため、こっち方面に来た時は寄るようにしている。 店内を見ていると、「ラディッシュ」が販売されていた。自分のラディッシュの印象はサクランボの様なモノだったが、ここで販売されていたモノは5cm程の細長いラディッシュであった。ラディッシュは今までに食べた事がなく、どんなモノだろうと思い購入した。あと、ニンニクの芽が旬なのか、これも購入した。

ラディッシュはサラダにして食べるイメージがあったが、クックパッドで料理法を調べてみると、甘酢漬け等の漬物にして食べる方法が多い。その中に、昆布茶で漬け込むやり方があったので参考にした。家に梅昆布茶が残っていたので、これと「ゲランドの塩」で一夜漬けにしてみた。試食してみると、大根の辛味がかなり強い。そのため、重しをして更に一日置くとかなり辛味が抜け美味しく出来上がった。葉っぱも食べる事が出来る様です。大根葉に似ているので、色々な物に活用が出来ると思う。ラディッシュの葉っぱは茹でて、収穫したワラビと一緒に醤油生姜タレに漬け込んだ。葉っぱ自体にクセはなく食感が良いため、ラディッシュ本体よりも美味しく食べれた感じがする。 ラディッシュを初めて食べた印象は、こんなに辛いモノだったのか。 という事。 しかし漬け込む事によって適度に辛さが残り、クセになりそうな美味しさだった。それと、葉っぱも十分に活用が出来る。そんな事から、栽培をしてみようかと思った。ラディッシュは一ヶ月以内に収穫が出来、栽培も簡単そうなので超初心者向けの作物の様に思う。


前回の枝豆の栽培で、培養土は使い切ってしまったので新たに購入した。プランター・鉢底石・ネット袋は100均で購入。今回は一度にたくさんの種を蒔くので、少し大きめのプランターを選んだ。深さは、それ程必要がない様です。


他に安い品種もあったが、「さくらんぼ・はつか大根」が美味しそうに見えた。他の品種よりも早く収穫が出来る様です。 ネットで栽培方法を調べると、たくさん種を蒔いて、出て来た芽から強い芽だけを育てるやり方が多い様でした。 種を見ると大小様々で、この事が強弱の芽が出る原因なのだろうか?


プランターに、1cm位の深さの溝を2本作った。 その中に、1cm間隔位で種を蒔いた。たぶん100粒以上蒔いたと思うが、半分以上は間引かなければならない事になる。とても無駄な様に感じるが、芽が出てみなければ分からないので仕方がない。この芽も食べれるらしいが、カイワレみたいな感じなのだろうか? 別の鉢にも適当な間隔で5ヶ所に種を蒔いた。ラディッシュを収穫しないで成長し続けると、やがて種が出来るそうです。そこで、種を取るため別に育てる事にした。


ミニトマト・枝豆と一緒に、風除室で育てる事にした。野菜の苗の置いてある風除室は、人の出入りがないため温室と同じ効果がある。これから暑くなるので、温度が上がり過ぎない様にと思い温度計を設置した。


温度が上がり過ぎたと感じた時には、窓を開けるなどの対処をして温度を下げる事が出来るのではと思っている。しかしエアコンは設置していないので、成り行きに任せるしかない。 風除室栽培は虫が付く心配が少ないので、無農薬栽培が出来るのではないかと思っている。ただ、野菜は寒暖の差が大きいと甘みのある野菜が出来るといわれている。そうなると、自分の作っている野菜はガラスで囲われた箱入り娘の様な野菜なので、ヌボ〜っとした味になってしまわないだろうか?

種を蒔いてから2日後に地面が盛り上がり、芽が出始めて来た。そして4日後には、ほとんどの芽が出揃い双葉が開いた。


それからは積極的に日光浴をさせ、水を与え成長を願った。種を蒔いて一週間が経ち、ずいぶん大きくなって来たので間引きをする事にした。


その間隔はいい加減で、狭い所もあれば広い所もある。 普通2段階で間引きをする様だが、どの芽も同じ様な感じに成長したので「こんな感じかな?」という間引きになった。ま、意味を付けるならば、狭い所と広い所の成長の具合の実験でもある。この後、本葉が出て不具合を感じれば、また間引きをするつもりです。もう少し大きくなってみなければ分からない。


種を取るつもりで植えたモノ。最初から適当と思われる間隔で、一つの穴に2粒づつの種を蒔いた。どれも同じ様に育ったので、一本づつ間引いた。 種を購入した時、袋の裏には85%以上の発芽率と書かれてあった。 実際に蒔いた種のほとんどが発芽したと思うので、次回に種を蒔く時には3〜5cm間隔に1粒づつ種を蒔いて間引きを行わないかと思っている。 いずれにせよ、今回蒔いたラディッシュがどの様に成長するか次第によるのだが・・・・


間引きしたラディッシュの芽は、赤いカイワレ大根の様。食べてみると、カイワレより辛くない様に感じ少し硬いようにも感じる。
一口・二口程しかなかったが、ドレッシングをかけて食べた。

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