桧山川運河に関しては、8月6日の記事にしました。その桧山川運河で浚渫工事が行われていたのですが、その工事が終わった様です。 桧山川運河はかつてドブ川だったが、それを清流にしようと川を埋め立て・細い小川を作り・米代川からポンプで水を吸い上げ水流を作る様になった。岸には桜の木を植え、清流公園として活用するはずだった。
のどかな清流の小川の様に見えるが、澄んだ水ではなく濁った状態に見える。 橋(赤丸印)より向こう側は川の中に葦が生茂り、こちら側ほど整備されている感じには見えない。
桧山川運河の上に分譲地が出来て、十数件程の家が立つ様になった。そのための護岸だろうか? 赤四角で囲んだ辺りは工事前に家庭菜園の様な畑があって、自分が不法耕作では?と疑った場所です。護岸工事により全部潰されたが、一件だけまた始めた様だ。 もし不法耕作だとしたら、 かなり どぶで 人だと思う。
数日前の新聞に「都市計画道路の見直し案」の記事が載っていた。新聞によれば、46路線が計画決定されているが、23路線については整備の打ち切りや路線自体を廃止するといいう見直し案の様です。 中には、1949年に計画決定したが、70年近く経った今も完成には至っていない道路もある様です。 自分の住んでいる所にも道路計画がありました。中学生の時に社会科見学で市役所を訪れた際に、建設部長?の机の上に都市計画案の地図が見えた。丁度自分の家の辺りに道路が掛かっていて、親に聞いた所ではその計画は知らされていた様でした。
道路の向こうが能代港
能代港から続く広い道路です(赤線)。 計画では能代港から工業団地に幹線道路を引く計画だった様ですが、工事は途中で終わっています。その道路の延長線上に貯木場(赤丸印の辺り)があるのですが、現在は分譲地が出来て家が立っています。分譲地が出来た時には、すでに廃案になっていたと思います。 立ち退きが決まれば 「水害から逃れる!」 と思った時もありました。
昔は能代港を活用し、工業団地を発展させるつもりだったと思うのですが、工業団地に入っている数件は かまどけした 企業もあり空き地も目立つ。計画通りにはいかなかった様に感じる。社会情勢の変化により都市計画も見直されていると思うのだが、経費を掛けても思うように税収を得られない事もある。今回のイオンの出店も税収をあてにした誘致であるが、安易で中途半端な計画では思う程税収を得られない様に感じる。
桧山川運河を清流公園にしようとした事も能代市の都市計画の一つだと思うのだが、果たしていつになれば出来るのか分からない様に感じる。
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