なつかしいアイス

先日、新潟みやげで「もも太郎カステラ」という物を頂いた。新潟名物の、もも太郎というアイスの味をカステラにした物の様です。

もも太郎というアイスは、新潟で昭和20年代から販売されているかき氷バーで、現在の「ガリガリ君」に似た食感の様です。

新潟では、ガリガリ君よりももも太郎の方が有名だという。しかし、名前とは違い味はイチゴ味です。 カステラを食べた時も、 ん? 「お前、イチゴじゃないか!」 と、ツッコミを入れたのは自分だけだろうか? もも太郎アイスの存在は初めて知ったが、このカステラを食べた時になつかしい味がした。
能代市内で販売されている みぞれ というアイスに味が似ている。

能代にある、「マルホン」という業者が製造・販売しているアイスです。いつの頃から販売されているか分からないが、自分が子供の頃から食べているので50年以上前からあるのは確かです。

久々に購入して来ました。 みぞれはガリガリ君の様な食感ではなく、ジェラートの様な食感です。 昔は底の方に濃い蜜が固まってシャリシャリした食感の部分が少しあったが、製造技術が向上したのか今は見る事が出来ない。 マルホンでは、みぞれの他に「ミルクセーキ」と「あずき氷」も製造・販売していたが、今はみぞれだけが残っている。そして、昔より値段が高くなり容器も小さくなった様な気がする。マルホンでは、「24個入り・2099円」(送料別)で発送もしている様です。

株式会社マルホン

イチゴ味のアイスは色々な種類の物が販売されているが、みぞれに似た物には出会った事がない。たぶん、もも太郎アイスもみぞれと同じ味だろう。昔は、全て同じシロップからアイスが作られていたのではないだろうか。そのため、みぞれやもも太郎も似た味になったと思う。 他の県でも昔から作られているアイスであれば、食感は違っても味が似ているアイスが他にもあるかもしれない。

秋田県には「ババヘラ」というアイスがある。 今では有名になって、全国的に知っている方も多いかもしれない。1940年代から販売しているとされているが、現在のスタイルになったのは1970年代頃からとされている。

国道脇等で販売され、運動会やイベント会場でもパラソルをよく見掛ける。秋田の夏の風物詩になっている。
ババ(婆)がヘラで、コーンにアイスを盛り付ける事から付いた名前の様です。バラ盛りといって、バラの花の様に盛り付ける上達者もいるが、値段は一緒の様です。
カップに入った物や自分で作るキットも販売されているが、路上で買って食べるのが一番美味しい様な気がする。

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