高血圧治療と副作用

9月に入ってから体の調子が悪く、病院へ行ったら高血圧症と診断された。
最初は様子を見るという事で、比較的に弱い薬であるアムロジピン5mgが処方された。この薬は、カルシウム拮抗剤として多く一般的に使用されているみたいです。カルシウム拮抗というのがどういうメカニズムで作用しているか理解していないが、飲み始めてすぐに効果が表れた。 しかし高血圧に慣れた体は、血圧が下がる事により体に変調を感じた。 それは生活に困る様な変調ではなく、何となく気分が良くないという変調であった。

アムロジピンの作用にも慣れ、投薬も2週間続けて体調が良くなった様にも感じた。しかし、まだ上の方が150を下回る事がなく、まだ高血圧の状態が続いていた。病院へ行くと、もう少し強い薬という事でカンデサルタン8mgが処方された。カンデサルタンはアムロジピンとは違う種類の薬の様で、アンジオテンシン受容拮抗剤というモノらしい。この薬も多く一般的に使われている様だが、作用のメカニズムは分からない。もっとも、知った所で何の役にも立たないとは思うけど。

カンデサルタンを使う事により、上が130を下回る様になり正常値に近い状態まで下がる様になった。しかし、その直後から腰痛に悩まされる様になった。
「今度は腰痛か・・・」と思いながら、家にあった湿布薬で痛さをしのぐ事にした。しかし一向に腰痛の状態は良くならず、その内に足もつる様になってきた。そこで初めて、高血圧と腰痛の関係を調べて見る事にした。腰痛と一緒に現れる腰回りのこわばり、足のつり等から血行不良が原因ではないかと考えた。 血圧が急に下ったために、体が対応出来ていないのかもしれない。そういう意味からすると、薬の副作用ではなく治療による副作用だろう。

本来であればそこで病院へ行くべきだろうが、生来の病院嫌いから、市販の湿布薬で対応する事にした。 血行不良であれば、冷感湿布では効果がなく温感湿布を購入した。結局は、降圧剤がなくなったため病院で医師に相談する事になった。
病院からは、温感湿布とミオナール50mgと鎮痛剤は処方された。
ミオナールは、血流を良くし骨格筋の緊張をほぐす役割がある。 それと温感湿布を使う事で、それまでの痛みはずいぶん和らいだ。湿布負けはしないが、長く貼っていると痒みが出てくる。そのため、色々と工夫が必要だ。まだ少し痛みはあるが、鎮痛剤はやめた。鎮痛剤を日常的に使っていると、イザという時に鎮痛剤が効かない様な気がしたからです。

血行不良を改善させるには、有酸素運動が効果がある様だ。最近、血圧が安定してきたので少し運動をしてみる事にした。手軽に出来る有酸素運動といえばウォーキングだが、ウォーキングは退屈なので実行するには強い決意が必要だ。
サイクリングは好きなので続けられそうだが、自転車が・・・・・・・

車庫の隅で眠っている。 数年前から自分でレストアしようと考えているが、実行には至らず乗れる状態ではない。

ずいぶん前に購入した、足踏み健康器具がある。

現在は、この足踏み健康器具とダンベルを併用して運動を行っている。
軽いモノでも続けていると結構キツく、30分もすると汗が流れ出す。飽きがこない様に、大好きなBluesを流しながら続けている。これから寒くなる中で、血行不良がどの様に体へ影響を与えるか分からないが、運動を始めた事で少なくとも足のつりは無くなった。

高血圧治療には、塩分摂取量も大事な事です。しかし、病院食の様な食事では何の楽しみがあるだろうか? 一応気にはかけているが、摂取よりも排出がうまく出来れば良いなぁと考えている。
降圧剤は、一度使うと一生使い続けなければならない薬とされており、通常であれば重大な副作用はないとされている。
しかし長年使い続けていれば、それなりの副作用が出て来るかもしれない。

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