コンビニエンス

コンビニエンスには、「便利」という意味がある。

7月1日に、男鹿道の駅「オガーレ」がオープンした。丁度、秋田市に用事があったため帰りに寄ってみる事にした。 昼頃にオガーレに着いた。 が・・・・・・。

すごい人と車だ!!
臨時駐車場も満車に近い! (撮り方が悪く臨場感がない。) 建物の中も外も人でいっぱいで身動きが取れない。この道の駅は水産物に力を入れている様です。
この日は売れ過ぎたせいか売場には空っぽの所も多く見られ、レジには数十人が並んでいた。 とても買物が出来る状況ではなく、早々と出て来た。 レストランにもたくさんの人が並んでいて、最後尾の人が食べれるのはいつになるのだろう? と感じた。 来る前は自分達もこのレストランで食事を取るつもりでいたが、混んでいれば嫌だと思い食事を済ませてからオガーレに向かった。自分達が食事を取った所は日曜日でもそれほど混まない所なのだが、その日がすごく混んだのはオガーレで食事をあきらめた人達がここに集まったのかもしれない。

オガーレは、男鹿市街地に位置する。幹線道路沿いではないが、男鹿半島への入り口に建っている感じです。 この日に合わせJR男鹿駅もリニューアルされた。男鹿駅はJR男鹿線の終点になる。昔はどうだったのだろう? オガーレの辺りには最近まで、踏切や線路がまだ敷かれていた。オープン初日は大変な人であり夏場は男鹿半島に観光客が訪れると思うが、冬場に訪れる観光客はほとんどいない。

道の駅は1993年から全国の幹線道路に設置され、現在では1140ヶ所以上が設置されている。 道の駅は大好きで、遠出をした時には必ず寄る様にしている。何より一カ所でその土地の事を知る事が出来、産直ではその土地の物が安く購入出来る。 山菜採り等で朝が早い時には、道の駅の駐車場の車中でごはんを食べている。そこにはトイレも付いているので便利だ。

30年以上前・バイクツーリングに夢中になっていた頃、宿泊は無料のキャンプ場や無人駅と決まっていた。 しかしシーズンオフに行く事が多かったため、電気が点いてなかったり水が止められている事もあり無人駅でも人目はあった。 当時から道の駅があったら便利だと思っただろうし、必ず利用していただろう。 道の駅・二ツ井が7月8日にオープン予定だが、オガーレ並に混むだろうか?

コンビニエンスといえば、コンビニエンス・ストアーが一番に思い浮かぶと思う。「開いてて良かったセブンイレブン」は、いつの頃のキャッチフレーズだろう? 自分が仕事に就いた当時、コンビニエンス・ストアーが注目され始めていた。 「CVS」って何だ? と、業界紙を読みながらよく思っていた。
能代市にコンビニが出店したのは、それ程昔の話ではない。現在でも能代市には業界最大手のセブンイレブンはまだなく、秋田県内でも数年前に出店が始まりこの頃増えてきた。コンビニを利用する事は少ないが、山菜採り等で朝が早い時には重宝している。それまでは、前日におにぎりを用意しておかなければならなかった。 バイクツーリングの時も同様で、日帰りツーリングが多かったため夜明け前に出掛けなければならなかった。前日にパンやおにぎりを用意したり、空き地でお湯を沸かしカップラーメン等が朝食だった。当時からコンビニや道の駅が存在していたら、ツーリングはもっと快適な旅になっていたと思う。

コンビニ限定の商品や弁当・スイーツ等の品揃えでスーパーとは差別化を図り、現在まで成長してきた。そして、カウンターのコーヒーやおでんもその一つだろう。しかし、コンビニは便利さと引き換えに値段が高い。そのため自分は、タバコの購入や特別な日以外はほとんど利用しない。

コンビニは24時間営業というモノが当たり前になっている。
便利さを考えればそうなるかもしれないが、人口の少ない所や辺鄙な場所の店は採算が合うのだろうか? と思う事もある。都市部の商品供給はどうなっているか知らないが、この辺では朝6時頃にならないと売場に商品が並ばない。
朝5時or6時にオープンしても良い様に思うのだが。

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