新・道の駅 ふたつい

現在、二ツ井に新しい道の駅を建設中です。

メインの施設は木造で、すでに出来上がった感じがします。今は駐車場を整備中です。新しい道の駅は7月8日にプレオープンをし、7月15日にグランドオープンする事が決まった。 現在の道の駅は、国道をはさんで向かい側にある。新しい道の駅に移行後は、その場所に日沿道のインターチェンジなどが出来る事になっている。

日沿道の二ツ井〜鷹巣間は変則的で、国道との共用区間がある。早期開通と費用の圧縮のためです。二ツ井白神で一度高速を下り、新しく出来るインターチェンジからまた高速に乗る感じ。しかし、現在建設中でそのインターから始まる「二ツ井今泉道路」も国道の様で・・・・・・・? 国交省のHPを見ても、その辺がよく理解出来ない。いずれ数年の内に日沿道は全線つながり、東北道とつながる事になる。

現在の道の駅には7つ程の施設があるが、「二ツ井町歴史資料館」は一年程前に閉館し、「二ツ井総合観光センター」は5月20日に閉店した。

二ツ井総合観光センターの会社は廃業をし、新しい会社が新しい道の駅に入る様です。

「農産物販売所・杉ちょくん」は6月30日で閉店をし、新しい道の駅に移行すると思います。 ここのおにぎりが大変美味しい! しかし農産物の扱いが貧弱で、移行後は改善されるだろうか。

この公衆トイレは「ふるさと創生事業」によって作られたモノです。30年程前、「自ら考え自ら行う地域づくり事業」として各市区町村に一億円が交付された。二ツ井町はその一億円をこの公衆トイレに使い「一億円のトイレ」として有名であった。 どこに一億円を使ったのだろう? 前に聞いた事があった様な気がするが、今見ると古くてよく分からない。逮捕される恐れがあるので、内部の写真は撮らなかった。 仮に税金でこのトイレを作ったら批判がすごかっただろう。あぶく銭であったから出来たと思う。当時の町長の発想はおもしろいと感じた。

道の駅の近くに きみまち阪公園 がある。

明治14年に明治天皇がこの地を訪れた。その際、天皇の長旅を気遣う皇后からの手紙がココで待っていた。その時のエピソードから、明治天皇によってこの地を 徯后阪(きみまち阪) と命名された。 皇后からの手紙が「恋文」の様だったという事から、二ツ井町では1994年〜2004年まで恋文コンテストが行われていた。 そして今でも園内には「恋文ポスト」が設置されている。

新道の駅の完成に合わせてか、きみまち阪も整備されていた。すぐ近くに駐車場がなく民家の隣の空き地を使って良いのか分からなかったが、20台分程であるがちゃんと整備されていた。そして、遊歩道も整備されていた。

数年前から、二ツ井町内にある「琴音橋」が改修のため通行止めであった。

ここも新道の駅完成に合わせてか、7月7日から通行が出来る様です。すでに欄干や舗装などの改修は終わっており通行出来る感じですが、トラス状の鉄骨は塗装をしないのだろうか? サビてかなり古い感じを受ける。たぶん強度的には新しい橋の様になったと思うが、ついでに鉄骨も新品の様な橋に生まれ変わらせても良かったのでは! と思った。

橋を渡ると、70m程のトンネルがある。 短いせいか照明は付いておらず暗いトンネルです。丁度きみまち阪公園の下を通る事になり「徯后阪隧道」とある。

現在は橋が通行止めで車が通る事がないため、歩いてこのトンネルを通った。かなり古く感じる。 このトンネルと並行する歩道用トンネルの完成が1973年だったので、たぶん同じ時期に作られたと思う。

能代市内にある高速のインターチェンジは単に車の出入り口にすぎないが、二ツ井の新インターチェンジはうまく活用が出来ると思う。
たぶん新しいインターチェンジの名称は 「徯后阪インターチェンジ」 だろう。 それは、漢字のきみまち阪であって欲しい。
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今、外でヘリコプターが飛んでいる。
今の時期この音を聞くと、遭難か? と思う。

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