そだね〜

 

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日本カーリング女子の会話から漏れ聞こえて来る言葉 そだね〜 が話題になっている。今年の流行語大賞になるのでは? という事も聞くが、今後どれくらい広まるかによるし、10ヶ月位も先なので印象が薄くなる事もある。同じ北方民族として、北海道弁が決まればとてもうれしい事です。

秋田弁は北海道弁に似ている。古くから交易があったため、言葉や風習に共通するものがあるのかもしれない。ただ、イントネーションには違いがあるかもしれない。 秋田県北の内陸には大館市があるが、能代とは少しイントネーションが違う。大館市は、津軽や南部が近いため交流が多かったと思う。 「そだね〜」という言葉は、秋田県でも使われる。ただ、その言葉は上品な使われ方だと思う。 通常は「んだな〜」 という言葉を使う。その言葉に対して、「んだ」とか「んだんだ」という言葉で相槌を打つ。

日本語には、「ん」から始まる言葉はない。基本的に、母音に子音が付いて言葉になっている。しかし秋田県人は口をあまり開かずに発音するため、母音がよく聞こえず子音である「ん」が強調されて聞こえる事も多いのかもしれない。よく使われていると思われるものを書き出してみた。
「んか」・・・・・いやだ
「んめ」・・・・・美味しい
「んが」・・・・・あなた
「んで」・・・・・それで
「んこ」・・・・・うんこ
「ん」・・・・・・・うん
「ん〜と」・・・・考えている様子   等々
この他にもっとあるかもしれない。また、聞こえ方では 「ん」 から始まって聞こえるものもたくさんあるかもしれない。

平昌オリンピックでは、過去最大のメダル獲得数になった。2年後の東京オリンピックに向け、選手の強化が進んでいる。しかし、冬季オリンピックではそういった動きが見えない様な気がする。選手達が特定の地域に偏っているためだろうか。そのため選手たちは、自腹で練習を続けて行く事になる。 練習が主体となるため会社に入る事が出来ず、練習の合間にアルバイトをして生活費を稼ぐ事になる。そのため、生活苦から競技をやめてしまわなければならなくなる選手もいる。
カーリングという競技は、知名度も低く人気も少ない競技だったと思う。メダルを取ると報奨金がもらえる様で、今回女子カーリングが銅メダルを獲ったのでJOCから100万円もらえる事になる。しかし、カーリング協会にはお金がなく出ないそうだ。 銅メダル獲得により競技人口が増え、スポンサーも増えるだろう。そうなれば、少しは潤うかもしれない。

競技を続けて行く上で、スポンサーがなければ困難なものになる。民間企業もその辺にもっと取り組む必要があると思うのだが、どうしても知名度の高い芸能人・芸人を起用して会社を売り込む事が多い。 おもしろおかしく売り込む芸能人よりも、真面目な姿勢で取り組むスポーツ選手の方が企業イメージが上がると思うのだが。

女子カーリングチームには、今後スポンサーのオファーがたくさん来るだろう。
知名度が上がってスポンサーになるのは簡単だが、スポンサーになって選手の知名度を上げるには、大変な苦労が必要かもしれない。

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